【NEWS】Of Mice & MenのフロントマンAustin Carlileが病気について「痛みがない瞬間なんて無かった」と語る
昨年6月にマルファン症候群の専門医の管理下に入るためにスタンフォード大学に入院、数回の手術を受け、2015年のライヴをすべてキャンセルして療養しているOf Mice & MenのフロントマンAustin Carlileが、The Kindのインタビューで病気について語りました。
「ライヴの間は、胸に大きなコルセットを巻いていたんだ。それでも、ライヴの間ずっと持つわけじゃなかった。ライヴをやっているほとんどの間、オーディエンスの前では笑顔を作り、振り返って顔を歪めながら、飛び出た胸を元に戻す、そうやってライヴを続けていたんだよ。」「胸骨に関係した痛みでずっと苦しかったし、後頭部の硬膜嚢が破れていたんだ。本来、その嚢は脳の髄液を支えるものなんだけど、ヘッドバンギングでその嚢が破れて、その髄液が脊椎とその周辺に漏れていたんだ。」
「毎晩ステージは僕にとって過酷なものだったよ。痛みがない瞬間なんて無かった。僕の体は壊れていたんだ。」「僕たちは毎晩ライヴを行って、僕は耐えぬいた。でも結局、回復のために、2015年の残りの期間を家で療養させてもらうことにしたんだ。その時は本当に嫌だったけど、それは素晴らしいアイデアだった。2016年の今、療養しながら自分の部屋の中でボーカルのアイデアを考えているんだ。“何度でも立ち上がれ” 人生はひどい仕打ちを一度受けたら、そこに留まるなってことなんだ。立ち上がって、また倒れたなら、また立ち上がる。これを忍耐と呼ぶんだ。だからこそそのタトゥーを頭の後ろに入れたんだよ。僕の体は、思うように身も心も打ち込むってことができない。だから毎日戦い続けているんだ。毎日起きて、戦うって決めているんだ。」
Of Mice & Menは今年4枚目となるNewアルバムをリリースする予定です。