【NEWS】Against Me!のLaura Jane Graceがオーランドの銃乱射事件について「あれは完全にムチャクチャだ」と語る
フロリダ,ゲインズビル出身パンクロックバンドAgainst Me!のLaura Jane Graceが、フロリダ,オーランドで起きたUS史上最悪の銃乱射事件、銃規制、コンサートのセキュリティについてRolling Stoneのインタビューで語りました。
銃乱射事件について:
「あれは完全にムチャクチャだわ。今朝最初にこの事件を読んだけど、ただゾッとした。金曜日にThe Voiceのシンガーが射殺された事件もあってものすごく不安になった。パリのテロ事件もあったし、現実が本当に物騒な方向に広がってる。会場、ライヴ、クラブは人々が踊り、人生を楽しみ祝福する場所であることが理想だけど、明らかにそうはなっていない。世の中で起きているどんな狂った宗教戦争も、どんな戦争も、こちら側に漏れてきていて、本当に恐ろしいわ。」
銃規制について:
「銃は成長途上の文化の一部だった。ある人は私に「政府が私の銃を取り上げようとしている」と言っていた。正反対に「少しの規制も出来ないから彼等は武器を持つんだと思わない?」っていう人もいる。なぜなの?」
コンサートのセキュリティについて:
「ライヴ環境ではみんなを信頼しているわ。会場、オーディエンスすべてをね。でもそれを変えることはできない。ライヴをやらないという選択だけをするのか、楽しむために入場する前に金属探知機やボディースキャンをするセキュリティーを強化したイベントや会場を作るのか、でもそれはすごく糞な新世界秩序のように見えるし、私にとってもクレイジーなことだわ。率直に言って、銃規制以外の解決策を私は知らない。狂ってるわ。」