【REVIEWS】Anarbor – Burnout

Released:6/4/2013 – Hopeless / Kick Rock Invasion
“マリファナを吸う以外にも、人生にはもっと面白いことがあるはずだ”。 AnarborのシンガーSlade Echeverriaは、このセカンドアルバム「Burnout」の後半でこう歌っている。このアルバムにおいて、彼らはHopeless Recordsのバッドボーイズというレッテルを貼られたのではないだろうか。事実、アルバム収録曲のほとんどが、アルコールやドラッグに関する楽曲だからだ。しかし、結果としてこのバンドがHopeless Records所属のバンドの中で、最も興味深いアーティストになったことは間違いない。心地よいギターリフとドラムのリズムが印象的な楽曲 “18”、レーベルメイトのAll Time LowやWe Are The In Crowdにも通じるバラード “Take My Pain Away” を聴けば、バンドが本来持っていたポップセンスを感じることが出来るだろう。キャッチーなコーラスと歌詞からわかるように、今作はポップ路線へのアプローチが見られる。しかし、それは単純にポップ化したわけではなく、彼ら独特の艶やかさが加わっている。この変化を自己破壊的と取るか、自然な流れと取るか。ただ言えることは、間違いなくバンドとして一皮むけた、ネクストレベルに達したということだろう。今作「Burnout」で感じられる変化は、バンドがバンドとして通るべくして通った変化の過程ではないだろうか。バンド史上名曲のひとつとも言える “Whiskey In Hell”、Unwritten Lowの名曲 “Save Me” にも通じる “The Damage I’ve Done” は、今作でも必ず聴いて欲しい楽曲だ。しかし、しなやかなギターリフとどっしりとしたドラムが響く楽曲が多いアルバム中盤は、少し中だるみを感じるだろう。今作「Burnout」を聴き終わったときに、その魅力に取り憑かれてハイになるか、二日酔いになるように後を引くか。それは、あなた次第だ。
テキスト: Evan Lucy
翻訳: Ken-Ichiro Arima/有馬健一郎

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