【NEWS】Yellowcardが2008年の活動休止を語る「僕たちはこの先どうなるのか本当に分からなかった」
9/30にセルフタイトルのラストアルバムをリリースする(国内盤は10/1)Yellowcard。フロントマンのRyan KeyがSpotifyで「 Best Of Pop Punk」プレイリストを公開し、その中でこれまでにリリースしたアルバムのこと、2008年の活動休止のことなどについて語りました。以下Ryanのコメントをチェック!
1. 「Lights And Sounds」が大きな実験作だったことについて
Ryan Key: 「Ocean Avenue」の後、「Lights And Sounds」のためにスタジオに入って、新しい方向に行こうと決めたんだ。自分たちを追い込んで、何ができるかを本当に見たかったんだと思う。僕たちはずっとバンドだったから、何度も同じアルバムを作るのを躊躇したんだと思う。各アルバムで常に新しいことをしようと意識して作っていたし、「Lights And Sounds」は間違いなく実験作だった。
2. どうやってYellowcardはアルバムでDixie ChicksのNatalieをゲストボーカルに迎えたのかについて
Ryan Key: Dixie ChicksのNatalie Mainesをアルバムの “How I Go” に迎えた。僕たちが「Lights And Sounds」のレコーディングをしている間、彼等は隣の部屋でアルバムを作っていたんだ。あれは大きな出来事だったよ。グラミー賞を獲得していて、全女性グループの中で最も売れてるレベルの超有名なアーティストだからね。
3. バンド全員が「Paper Walls」の同じ曲をフェイバリットに挙げていることについて
Ryan Key: “Cut Me Mick” って曲はオープニングのリフがすごくワクワクさせる曲で、プレイしていると僕たちの情熱が共有されていくんだと思う、すごく燃えるんだ。秋のツアーでもやりたいと思っていてプレイするのが楽しみな曲だよ。それにあのアルバムの中で僕たち全員が共通して間違いなく大好きな曲だと思うよ。
4. 2008年がYellowcardにとってすごく困難な年だったことについて
Ryan Key: 2008年は当分の間ツアーを離れて、アルバム制作からも離れて、自分たちを見つめ直す充電期間にしようと決めた年だったと思う。僕たちはこの先どうなるのかも、いつまた戻って一緒に音楽を作るかも本当に分からなかった。完全に解散したわけではなかったし、本当に次どうなるのか分からなかったんだ。
5. “See Me Sniling” で描かれた人物について
Ryan Key: 2001年に糖尿病で若くして亡くなった僕たちの友人について書いたんだ。彼はYellowcardの多くの曲に登場しているんだよ。この曲は彼に向けて書いたし、ライヴでやると間違いなくエモーショナルになるよ。
6.「Lift A Sail」は基本的にバンド全員にとってのセラピーだったことについて
Ryan Key: 「Lift A Sail」は混乱の中で書かれたアルバムなんだ。バンドは個々に私生活の中でたくさんのことを経験していた。僕たちはこれらのたくさんのことを共有したんだけど、それは全てほぼ同時期に起きていて、作っていた「Lift A Sail」に反映されたんだ。僕たちにとって大冒険だったし、セラピー的なアルバムだったよ。」
7. Jimmy Eat Worldから一番影響を受けていることについて
Ryan Key: 僕たちは全員Jimmy Eat Worldの大ファンだよ。たぶんほぼすべてのアルバムで影響を受けているんじゃないかな。僕たちがレコーディングしたすべての曲に何らかの形でね。