【NEWS】Avenged Sevenfoldに対しWarner Bros. Recordsが起こした訴訟の口頭弁論が来年スタート
Avenged Sevenfoldに対し、今年始めにWarner Bros. Recordsが起こした訴訟の口頭弁論が来年スタートするようです。
Avenged Sevenfoldはこれまでに4枚のアルバムをWarner Bros. Recordsからリリースしており、レコード会社との間にリリース契約があと1枚残っているにも関わらず、カリフォルニア州法「7年ルール」(カリフォルニア州労働法第2855条の7年以上俳優やタレントを契約で縛らないという法律)を主張しレコード会社を脱退しようとしたために、契約違反で訴えられています。
The Wall Street Journalによると、現在Capitol Recordsと契約しているバンドは、カリフォルニア州法「7年ルール」を行使したにも関わらず2017年に裁判で争うことになるようです。WSJは以下のように伝えています。
「事情をよく知る人物によると、Warner Music側の弁護士は「The Stage」のセールス、ストリーミングに基づく損害賠償を請求しそうだとのこと。」
レコード会社はライバルのレーベルからAvenged Sevenfoldのアルバムがリリースされたことによる損害賠償額を正確に提示しなければなりませんが、バンド側の弁護士は通常レーベルが行うマーケティング、プロモーションの基準が「The Stage」に使われるべきではないと話します。
この件の進展についてバンドはコメントしていませんが、バンド側の弁護士は「WarnerがAvengedのアルバムを潰す以外に何ができたのかを私たちは知りません。」とコメントしています。
Warner Bros.Recordsは現在、Avenged Sevenfoldのベスト・アルバムのリリースを発表していますが、バンドの誰ひとりとしてそのことについて知らされていません。Rolling StoneのインタビューでM. Shadowsは「Warnerからアルバムが出ることをこの前の金曜日に知ったんだ。俺たちにとってはそれがサプライズだったよ。」と語っています。
Avenged Sevenfoldは10/28にCapitol Recordsから3年振り、7枚目となるNewアルバム「The Stage」をデジタル、フィジカルの両方で一切のプロモーションもなしにサプライズ・リリースしました。