【NEWS】The Ghost InsideがアイスホッケーチームLos Angeles Kingsに「感動をありがとう」と称賛される
ロサンゼルス出身メロディックハードコアバンドThe Ghost InsideがNHLのアイスホッケーチームLos Angeles Kingsに「感動をありがとう」と称賛されました。
フロントマンJonathan Vigilは以前からLos Angeles Kingsの大ファンであることを公言しており、チームは2015年のバス事故からずっと治療を続け、ステージへの復帰に向けて戦い続けるバンドに対してゲーム中に巨大スクリーンを使って賛辞を贈りました。以下VigilがInsagramにアップした映像をチェック!
バンドは事故からちょうど1年が経った昨年11月に事故を振り返るコメントを発表しています。
「ちょうど1年前に起きたあの事故が僕たちの人生を永遠に変えたんだ。僕たちはこの1年間、骨折、足や指の切断、手術、入院、心の治療をしなければならなかった。生きていたことが幸運だったと自分たち自身に言い聞かせなければならない長い1年だったよ、僕たちのバスのドライバーとセミトラックのドライバーは衝突事故で亡くなってしまったんだから。それはつまり、僕たちが最後のライヴをやってから1年以上が経ったってことでもある。そして僕にとっては、それすべてに対応するのはものすごく大変なことだった。この受け入れがたい道を抜けるために長い間やってきたんだ。僕は道を見失ったように感じてる。心は悪いことはもう十分だと願うけど、まだ現実では肉体的制限がまだまだあるんだ。
この影響があるのは僕たちだけじゃなくて、僕が思っている以上に僕たちのまわりに影響しているんだ。愛する人、親友、他のバンド、自分たちにできるあらゆる方法でサポートを示してくれた音楽シーンとファンのみんなにね。僕たちの何人かが意識を取り戻す前から、今までのこの1年ずっと。
僕はこの1年間、良い時と本当に多くの悪い時があった。一進一退を繰り返しながら未来と戦ってきたんだ。The Ghost Insideをはじめた時、僕たちは全員LAに住んでいた。今は歳を重ねて、みんな色々なところに住んでいる。つまりそれはグループでチャットすることはできるけど、会いたい時に直接会うことが出来ないってことを意味しているんだ。あんなことがあった後は、彼等ともっと近くにいる必要があるのに、僕にはそれができなかった。そしてこれの出番となるわけ。
僕たち10人は9月に生きていることを一緒に祝うことが出来た。何人かは事故以来、お互いに初めて会ったんだ。みんなで集まったときの感情を書こうと試みたけど、あのときの感情を表せる言葉がないんだ。心に響いたことを正しく表現できる言葉はないよ。ことわざにもあるように「失って初めて知る、その存在のありがたさ」ってのがこの状況をよく表していて、僕たちがみんなで再び集まるまで分からなかったことなんだ。
みんなに会った後、僕の未来は疑いの気持ちで満たされることはなく、楽観的な気持ちで満たされている。「出来ない」って考えから「僕たちはできると思う」って考えるようになったんだ。何ヶ月後にまた一緒に集まるってことが僕をその信念に導いたんだ。一緒にいる時間に感謝してる。彼等全員に感謝してる。また信じられることに感謝してる。そして最後に、まだ未来があることに感謝してる。
元気に生きてるよ。
-Vigil」