【NEWS】Asking AlexandriaのボーカリストDanny Worsnopがソロアルバムについて「ソロ作品は常に俺のナンバーワンなんだ」と語る
昨年末にAsking Alexandriaへの復帰も果たし、2/17にソロデビューアルバム「The Long Road Home」をリリースするDanny Worsnopがアルバムについて「ソロ作品は常に俺のナンバーワンなんだ。すでに2作目についても考えてるよ。」とMetal Waniのインタビューで語りました。
「もちろん他にやってることも全部大好きだけど、ソロアルバムは常に俺のナンバーワンなんだ。だってこれは俺そのもので、個人的なものだからね。感情的な繋がりに勝るものはないよ。」
Worsnopはインタビューの中で、当初はNewアルバムを作るためにスタジオに入ったわけではなく、自然に曲が出来て「The Long Road Hom」になったとも語っています。
「俺は「さぁ、カントリー・アルバムを作るぞ」って始めたんじゃない。元々アルバムを作っていたわけではないんだ。」「俺が曲を書いていた時、それぞれに命が吹き込まれて、それぞれが必要な場所に収まった、それがこの曲たちなんだ。俺はあの時ただペンを握っていただけだよ。」
カントリーミュージック・シーンでは新人のWorsnopは、15〜20のレーベルと話した末に、彼のやっていることを真剣にバックアップしてくれるEaracheに出会ったとのこと。
「カントリー界では俺は新人だ。俺のことは誰も知らない。俺の名前には何の影響力もないから、このアルバムで完全にゼロからのスタートを切るんだ。人の期待を気にしなくていいから新鮮だよ。それに失敗を望んでいる人や疑っている人のことも気にしなくていいからね。これは新鮮で楽しい、完全にゼロからのスタートなんだ。」
そしてソロアルバムの世界ツアーを‘全力’で行うと話し、「誰とツアーをやりたい?」という質問に対しZac Brown Band(グラミー受賞経験もあるカントリーロックバンド)と答えています。
「俺はMiranda Lambert(女性カントリーシンガー)とツアーに出ることもできるし、Sturgill Simpson(男性カントリーシンガー)とツアーをやることだって出来る。正直なところ、俺は全てのオーディエンスを掴みたいから、できるだけ多くの様々な人とツアーに出るつもりなんだ。このアルバムは1つのことだけじゃなくたくさんの要素があるから、ひとつのオーディエンスに固定したくはないんだ。」
また昨年10月に復帰したAsking Alexandriaについても全ては正しかったと感じていると明かしました。
「彼らとまた一緒に出来るのは素晴らしいことだよ。俺たちが最後に話した時から2年くらいが経っていたから、いい感じだったんだ。元に戻るみたいに、スムーズにみんなで移行できて嬉しかったよ。また一緒にやるためにバラバラになる時間が俺たち全員に必要だったんだと思う。」
さらにWorsnopは今年はこれまで以上に忙しい年になると語っており、4本のMusic Videoを制作し、2本の映画に出演(そのうち1本は映画音楽も担当)、もうひとつのバンドWe Are HarlotのNewアルバムを完成させ、可能な限りソロアルバムのツアーも行うと話しました。
フルインタビュー映像は以下。