【NEWS】Metallicaの楽曲に盗作疑惑が浮上
先日、Metallicaの最新アルバム「Hardwired… To Self-Destruct」収録曲 “Moth Into Flame” が、デスメタルバンドOpprobrium(当時はIncubusというバンド名で活動)の1988年リリース作「Serpent Temptation」収録曲 “Hunger For Power” を盗作しているとして、「Serpent Temptation」リリース元のレーベルBrutal Recordsと出版社Risky MusicがMetallicaに使用停止を求める文書を送ったという情報が明らかになりました。
しかし盗作された側のOpprobrium自身がこの件を否定しています。
Opprobriumによれば、バンドはこの件に全く関わっておらず、楽曲の権利を主張している人間が話していることは真実ではないとのこと。以下バンドのFacebookコメントをチェック。
「※注意 世界中のすべてのメタル雑誌と私達のファンへ
Metallicaが僕たちの楽曲 “Hunger For Power” をコピーしているとして、Metallicaに対し使用停止を求める文書をある個人が送ったという話が出回っていると思う。
OPPROBRIUMとMetallicaファンのみんな、僕たちOPPROBRIUMは使用停止を求める文書をMetallicaに送ったりは決してしていない。僕たちは無関係なんだ。僕たちはMetallicaが大好きだし、僕たち自身がMetallicaファンなんだよ。
なんでこんなニュースが広まったのかは分からない。僕たちはMetallicaが大好きでMetallicaのファンだから、Metallicaに対して絶対にこんなことはしていないんだ。
この個人が主張している “Hunger For Power” の権利を持っているという話は、真実ではない。僕たちのすべての楽曲の権利は僕たちがOpprobriumが持っているんだ。
この個人は僕たちの裏で嘘を広めている。僕たちOPPROBRIUMはこんなことになって驚いてるし、すごく悲しい。
“僕たちはMetallicaが大好きだし、決してMetallicaにそんなことはしない”
OPPROBRIUMはこの個人を支持しないし、この個人の行動に対する責任も僕たちにはない。
僕たちOPPROBRIUMはMetallicaの味方であって、嘘を広めたこの個人の味方ではない。
以下が広まっているニュースのリンクだよ。
OPPROBRIUMとMetalicaのファンみんなに感謝してる。そしてこの個人がやることと、僕たちOPPROBRIUMは一切関係がないってことを覚えておいて欲しい。僕たちバンドにとってとても悲しい日だよ。」
ATTENTION, ATTENTION to all Metal Magazines around the world and all our fans. It's been circulating that supposedly an …
Opprobriumさんの投稿 2017年4月7日