【NEWS】ParamoreがNewアルバム「After Laughter」制作を語る:「次のアルバムを作りたいのかどうかすら分からなかった」
2013年作「Paramore」以来4年振り、5枚目となるNewアルバム「After Laughter」を5/12にFueled By Ramenからリリースすると発表したParamoreが、New York Timesのインタビューでアルバム制作について語りました。
「10代の時はガス欠でも望む限り走ることができるけど、いつかその頑張りは人生に打撃を与えるの。」とHayley Williamsは語ります。「私は次のアルバムを作りたいのかどうかすら分からなかったわ。」
「Newアルバムを望んでいない時もあった。その後、アルバム作りたいと思ったけど、どうすれば良いのか分からなかったの。」
またWilliamsはバンドを始めた頃を振り返って、男性が支配するシーンで自分の居場所を見つけることについて話しました。「私たち以外の出演者がみんな私たちより歳が倍の人たちだったとしたら、私たちはそこにいる誰よりも良い結果を出したかった。彼らが男かどうかなんて気にしなかったわ。自分の仕事を素晴らしいものにするしかなかったの。」
そして数々の成功を経て、「After Laughter」を制作している時、彼女はバンドのメンバーとして、アーティストとして、すべての事に疑問を持ち始め、個人的な苦しみがあったと話します。
「私たちは、バンドのスタート時を一緒に過ごした別のメンバーのことで気が滅入っていたの。それが私にすべてのことを疑問に思わせたわ「私は何か間違ったことをしているの?」って。人々が自分について言ったものを読んで、やがて「あぁ、私は歌姫でいなきゃいけないのね。」って思うようになったわ。それが自分ではないことは分かっていたけど、それが多くの自己疑念を抱かせたの。」
この内面の疑問に焦点を当て、バンドは新曲 “Hard Times” を作り上げ、バンドの新たな時代を示しました。WilliamsはCherry Glazerr, Tacocat, Bleachedからサウンド面で影響を受けたと話します。そしてTaylor Yorkは「僕たちの新作は、もうヘッドバンギングを本当に必要としないところにまで漕ぎつけたんだ。」と語っています。
彼らは自身の経験から抜け出し、心の底からすべての感情をさらけ出したアルバムを作り上げました。
Williamsは「人生でたくさんのことが起こったわ。」と話します。そして彼女自身の人生、Paramoreで起きたことを振り返り、こう語りました。「アルバムの中で「人生は素晴らしい、すべてがクール。私とパーティーしよう。」って言うなんて想像もしてなかったわ。」
Zac Farroが戻ってきた時、Farro, York, Williamsの3人は食事をしながら内輪ネタで盛り上がり、ざっくばらんに話し合あったとWilliamsは話します。「それは大変な時を乗り切るためのもので、自分自身に誇りを持って、自分の選択、自分の友人に誇りを持つことができた瞬間だったわ。」
1. Hard Times
2. Rose-Colored Boy
3. Told You So
4. Forgiveness
5. Fake Happy
6. 26
7. Pool
8. Grudges
9. Caught In the Middle
10. Idle Worship
11. No Friend
12. Tell Me How
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