※UPDATE【NEWS】Soundgarden, AudioslaveのフロントマンChris Cornellが逝去 (享年52歳):死因は自殺であったことが判明:Cornellの妻が声明を発表
※Chris Cornellの妻Vicky Cornellが声明を発表しました。(via Pitchfork)
「Chrisの死は言葉にならない損失であり、私の心に決して埋まることのない穴を開けました。彼を知っていたすべての人がコメントしたように、Chrisは愛に溢れた父であり夫でした。彼は親友でもありました。彼の世界は、第一に家族を中心に回っていて、彼にとって音楽は2番目でした。彼は母の日には飛んで帰ってきて、私たち家族と一緒に過ごしました。彼は子どもたちと過ごした後、水曜日の昼にライヴに向かいました。ライヴの前に私たちが話した時、メモリアル・デーの休暇にやりたいことなどを話し合いました。ライヴの後に話をした時、彼のろれつが回っていないことに気づきました。彼は普通ではなかったんです。彼が私にアティバン(抗不安薬)を1錠か2錠余分に飲んだかもしれないと話したので、私はセキュリティに連絡をして、彼をチェックするように頼みました。何が起きたのか不可解ですし、医療レポートでさらなる詳細が提供されることを望みます。彼は私たちの子供を愛していましたし、自分の命を自ら意図的に断って、彼らを傷つけるようなことはしないということを私は知っています。
彼のファン、友人、家族からの溢れる愛とサポートが多くの意味を持っていることは誰よりも私たちが知っていますし、そのことに感謝しています。そして私たちがどれだけ苦しいかを理解してくれていることに感謝します。」
Cornellの弁護士Kirk Pasichは、抗不安薬アティバンについて声明文で言及しており、「いくつかの医学文献では、アティバンが被害妄想や自殺思考、ろれつが回らなくなったり、判断力の低下を引き起こす可能性があることを示している」と書いています。
※UPDATE:ウェイン群の検死官はChris Cornellの死因を首吊りによる自殺と判断したとAP通信が伝えました。
またCornelがホテルのバスルームで見つかった時、‘彼の首のまわりには紐があった’ とデトロイト警察の広報担当Dontae Freemanが明かしています。(via The New York Times)
「検死官はSoundgardenのシンガーChris Cornellの死因が首吊りによる自殺であったとの判断を下した。」
BREAKING: Medical examiner determines Soundgarden singer Chris Cornell committed suicide by hanging in Detroit.
— The Associated Press (@AP) 2017年5月18日
※UPDATE:Billboardが伝えたところによると、現在デトロイト警察は「自殺の可能性がある」として死因を調査中とのこと。
Cornellは昨日5/18の深夜0時頃にホテルの部屋のバスルームで倒れていることろを家族の友人に発見されました。WXYZによると、Cornellの妻が友人に電話をし、Cornellのチェックを依頼したとのこと。
「警官が部屋に行き、バスルームでChris Cornellが横たわっているのを見つけましたが、彼は反応がなく、すでに亡くなっていました。我々は自殺の可能性を調査中ですが、検死官の死因結果を待つ必要があります。」とデトロイト警察のメディア担当は語っています。
Cornellの最後のプレイとなったライヴの映像が以下。
Soundgarden, AudioslaveのフロントマンChris Cornellが逝去したとAP通信が伝えました。享年52歳でした。
CornellはSoundgardenのツアー中で、5/17(水)の夜にデトロイトでのライヴ後に亡くなったとのこと。代理人Brian Bumberyによると、死因はまだ分かっておらず、予期せぬ突然のことだったようです。また代理人は、突然のことに家族はショックを受けており、プライバシーを尊重するよう求めると話しています。
CornellはSoundgardenとして6枚のアルバム、Audioslaveとして3枚のアルバム、ソロとして4枚のアルバムをリリースしており、2015年にリリースしたソロアルバム「Higher Truth」が最後の作品となりました。
心よりご冥福をお祈りします。