【NEWS】HundredthのボーカリストChad Johnsonがツアーバスが炎上した時のことを語る「僕たちは全員、裸足に下着姿で燃えているのを見ていたんだ。」
現在Warped Tourに出演中のサウスカロライナ,マートルビーチ出身メロディック・ハードコアバンドHundredthと、カリフォルニア,サンディエゴ出身叙情ハードコアバンドBeing As An Oceanが乗るツアーバスが、今週火曜の早朝デンバーからナッシュビルに向かう途中で炎上しました。運転手Brian Roehlの迅速な対応により、バスに乗っていた全員が無事に脱出し、怪我人はひとりもいませんでした。その時の様子をHundredthのボーカリストChad JohnsonがAPに語ってくれました。
「朝4時半か5時にセントルイスでバスが燃えたんだ。」とJohnsonは語ります。「僕たちはナッシュビルまであとちょっとのところまで来ていたんだ。ドライバーBrianはバスの運転を始めたばかりの僕たちの親友で、あの時は彼が運転してくれていたんだ。彼が通路を駆け下りてきて「全員バスから降りろ!全員バスから降りろ!」って言っている声で僕たちは全員起きた。僕たちが「どうした?」って聞くと、彼はこう言ったんだ「火だ!火!燃えてるんだ!全員何も持たずに、すぐにバスを降りろ!」って。」
Our bus caught fire…we're all alive & well. Love these boys @beingasanocean @HUNDREDTH pic.twitter.com/zNZVDouvYW
— Anthony Ghazel (@AnthonyGhazel) 2017年6月27日
「僕たちは全員まだ寝ぼけた状態で911(緊急通報用電話番号)に電話した。」とJohnsonは続けます。「この時、バスの後ろから火と煙が上がっているのが見えた。信じられない光景だったよ。僕たちは全員、裸足に下着姿で燃えているのを見ていたんだ。フロントがラスがひとつ吹き飛んだけど、消防車が来て、彼らはあっという間に消火していった。その後、ものをいくつか回収したけど、全部驚くほど煙臭かったよ。」
「僕は靴を一足持っていたんだけど、それも燃えてしまった。でもまだ履けるんだ。僕たちは長いことツアーをしてきて、似たようなことはあったけど、今回ほど悲惨なことはなかったよ。でも僕たちの楽器は全部無事だったし、なくなったのはすべて個人の持ち物だけだったんだ。」
「ついていない時もある。もし僕たちを助けたいという人がいたら、ライヴに来て、新曲を演奏する僕たちを変な気持ちにさせないでくれ。」