※UPDATE【NEWS】以前ライヴでDonald Trump米大統領のコスプレをしてバカにしたUKのパンクシンガーがアメリカから入国を拒否される: 入国拒否の理由はビザの問題であったことが明らかに
[Photo credits: YouTube screenshot, Michael Vadon/Wikimedia Commons]
UPDATE: Peter And The Test Tube BabiesのシンガーPeter Bywatersがアメリカから入国を拒否されたのは、Donald Trump米大統領をバカにしていたからではなく、ビザに問題があったためとEntertainment Weeklyが伝えました。
税関・国境警備局のスポークスマンJaime RuizがEntertainment Weeklyに対して「アメリカ大統領をバカにしたことが理由で入国を拒否されたという彼の主張は、まったくもって真実ではありません。あれは嘘です。彼が入国を拒否された理由は彼が間違ったビザで来たからです。」とコメントしています。
Entertainment Weeklyのリポートによると、Bywatersはフェスに出演するということを明らかにせず、ライヴをするために必要なP1ビザを持たずに、ビジタービザで入国しようとしていたようです。
UK出身パンクロックバンドPeter and the Test Tube BabiesのシンガーPeter Bywatersがアメリカから入国を拒否されました。Bywatersは昨年ドイツで行ったライヴでDonald Trump米大統領のコスプレをして大統領批判をしており、その時のライヴ映像をYouTubeにアップしていました。(via Team Rock)
Peter Bywatersは、先週カリフォルニアで開催されたPunk Invasion festivalに出演するためにサンフランシスコの空港に到着したところ、税関・国境警備局に6時間の尋問を受け入国を拒否されました。
「(入国審査カウンターに来て)たったの30秒で税関・国境警備局員から画面を見せられて「これはあなたですか?」って聞かれたんだ。」とBywatersはTeam Rockに語りました。「見せられたものの中には、去年僕がドイツのライヴでやった、Donald Trumpのコスプレをして偽物の大麻を吸っている姿が映ったVideoがあった。そこから事態は悪化した。6時間後、僕は飛行機の座席に強制的に連れて行かれたんだ。」
Bywatersは写真撮影、指紋、DNAを取った後、先生書に署名させられ、飛行機に乗せられ帰国。さらにロンドンに戻った際に電話とパスポートを押収されました。
バンドはゲストボーカリストを迎えてPunk Invasion festivalに予定通り出演しました。
「Trump新政権のせいで、大西洋を横切る壁が建設されてPeterが入国拒否されたんだ。だから今夜はたくさんのスペシャルゲストを迎えるよ。」
Due to President Trump's new regime, a wall has been built across the Atlantic and denied Peter access to the US. So…
またバンドはRancidのLars Frederiksenがゲスト参加した楽曲 “Crap Californian Punk Band” を収録したNewアルバム「That Shallot」を9/15にリリースします。