【NEWS】Pete WentzがFall Out BoyのNewアルバムにRihannaをゲストに迎えたいと語る
今月はじめ、7枚目となるNewアルバム「Mania」の発売を9/15から来年1/19に延期すると発表したFall Out Boyですが、ベーシストPete WentzがNewアルバムについてBillboardのインタビューで語りました。
発売延期について聞かれたWentzは「かなり進んでるんだけど、延期することにしたんだ。」と語り、10曲収録予定のアルバムで6曲くらいができあがっていると明かしています。
バンドは現在The Weekndとのコラボでも知られるカナダ出身のプロデューサー/ソングライターIllangeloと共にアルバム制作を行っており、Wentzは「15年も同じ人間と一緒にやっていると新しいものを見つけるのが難しいんだ。新しいアイデアを出すのは難しくて、それを持っているまわりのキッズからすごく刺激を受けるんだよ。」と話し、このアルバムは世界の音楽から多大な影響を受けていると明かします。
「僕たちは世界中で生まれているよりたくさんの音楽を聴くことに何よりも注意を向けているんだ。音楽のグローバル化で僕が大好きなのは、ラゴス(ナイジェリアの都市)のキッズが作ったビートを聴けるってことなんだ…こんなこと今まで無かったでしょ。」
そしてWentzはDrakeの “One Dance” でコラボしたナイジェリアのシンガーWizKidやナイジェリアのスターMr Eaziなどの名前を挙げ、最近世界の音楽を聴いていると話しました。
また今のところ完成したアルバムの楽曲にゲストは入っていないが、Wentzのウィッシュリストには10年以上に渡りRihannaの名前が一番上にあると明かしています。
ここまでのアルバムへの影響やコラボの人選の話からは想像もつかないかもしれませんが、アルバムの半分はNine Inch NailsやBarkmarketを手掛けるオルタナティヴ・プロデューサーDave Sardyと一緒に仕事をすることになるとWentzは話します。
「僕たちのバンドに必要なのは、将来に足を踏み入れることと、過去に足を踏み入れることなんだ。」とWentzは語ります。「アルバムのバランスを取るんだよ。Fall Out Boyの面白いところは、僕たちはギター、ドラム、ベースだけど、他のアイデアを取り込む方法を模索しているところなんだ。僕はThe Clashがいかにそういう影響を捻じ曲げて使うかってところが好きだったからね。」