【NEWS】Corey Taylorが現在の音楽業界を語る「Ed Sheeranのような人物が楽しみだ」
Slipknot, Stone SourのフロントマンCorey TaylorがThe Guardianのインタビューで現在の音楽業界について語りました。
「業界はストリーミングと和解して、どうやって収益化するかを見つけようとしているけど、まだ彼らはアーティストを混乱させているんだ。」とTaylorは語ります。「多くのバンドが生活ができなくて辞めていくのを見ているから悲しいよ。それが完全になくなってしまったら、どうやって生計を立てればいいんだ?」
「俺は特殊な状況にいるんだ。なぜなら俺は古いシステムの中にいるけど、新しいシステムでもかなりまともな生活ができるからね。恩を仇で返されるとは言い難いんだ。でもそれと同時に他のバンドが休むことができないでいるのも見てる。何が正しい答えなのかは分からないよ。」
そしてTaylorはこの新しいシステムの中でEd Sheeranのような人物に期待していると話しますが、今のチャートのあり方には疑問を呈しています。「俺はEd Sheeranのような人物が楽しみなんだ。彼は一生懸命に仕事をしているんだから、認められるべきだろ?でも同時に、彼の曲がストリーミングのおかげでチャートを支配しているけど、それは公平なのか?ストリーミングで100万再生いかないような他の一所懸命に仕事をしているアーティストはどうなるんだ?」
そして今、色々なところでメタルカルチャーが利用されていることについても語りました。
「みんながSlipknotのTシャツを着て祖母に会いに行ったら、それはすごく奇妙だ。でもそれをすると、俺がより溶け込みやすくなるし、俺は全くもって満足だよ。しばらくすれば見慣れるよ。」
メタルカルチャーが利用されることについては容認しているTaylorですが、許せないこともあるようです。
「あ、でも Justin Bieberのエセ・メタルTシャツ?くそくらえだな。」