【NEWS】Enter ShikariのフロントマンRou Reynoldsが自身のメンタルヘルスとの戦いを明かす「僕は1週間寝られなかった。」
Enter ShikariのフロントマンRou Reynoldsは2015年にパニック発作を起こし、その後1週間眠ることができなかったと自身のメンタルヘルスについてKerrang!のインタビューで語りました。
「僕は1週間寝られなかった。」とReynoldsは語り、Kerrang! Awards授賞式の翌朝に起きたパニック発作の強烈な不安を思い出します。「僕はすでに疲労困憊で苦しかったんだ。僕は弱っていて、あの夜は特に不安だった。」
そしてReynoldsはパニック発作の詳細を鮮明に話します。「胸の中がかなり変な感じがしたんだ。あたかもそこに風船があって、誰かがそれをもので突いて吹き飛ばしたみたいだった。それから腕と足が痺れ始めて悪寒がして、僕は真っ青になっていったんだ。」Reynoldsは発作後に入院しましたが、彼を見た救急医からは答えを得ることができなかったと話しました。「僕は8時間病院にいたんだ。飲んでいたと言うとすぐに、列の後ろに並ばせられた。だから本当の答えを得ることはできなかった。彼らは僕をちょっと見て帰したけど、その後1週間僕は眠れなかったんだ。」
「あれはすごく変わった経験だよ。いまでもなぜあれが起きたのか本当に分からないんだ。」と不眠症にいて語りました。「パニック発作で僕のシムテムが急激に大量のアドレナリンを出して、僕が眠らないように歩き廻らせたに違いないね。その後、眠りにつくことが不安になって、睡眠が怖くなったんだ。」
パニック発作が起きて、眠れない夜が1週間続いた後、Reynoldsはさらなるプロフェッショナルのケアを求めて精神科を訪れ、精神科医との12回のセッションを行いました。そしてReynoldsは社会的不安、全般性不安障害(軽度の強迫性障害)であることを知り、不安を和らげるためにCBT(認知行動療法)のメソッドを使い始めました。
「僕は今、自分の体が耐えられることをより多く知っているんだ。」とReynoldsは話します。「僕はもし自分が不安が増大する段階に入っていきそうになった時に気をつけなきゃいけないサインを知ってる。過去長い間、僕はみんなに遅れずについていけると間違った思い込みをしていたんだ。ステージでは誰よりも多くのエネルギーを消費して、ツアーでは大体よく眠れないってことを踏まえると、毎晩街に出ていくことはできない。僕は今、自分の代謝がダメになる前に限界があるということを知ったんだ。」
自身のメンタルヘルスの健康を確保するために、適切な処置をみんなするべきだとReynoldsは語ります。「メンタルヘルスは境界線がなく続いているもので、みんなその上にいるっていうことが十分に説明されていないんだ。」
「苦しんでいるようには見えない人たちだって結構そうなんだよ。」