【NEWS】Fall Out Boyがエモバンドとツアーをしない理由について「僕たちに関わろうとするバンドはいないんだ」と語る
Fall Out Boyが来年1/19にリリースする7枚目となるNewアルバム「M A N I A」についてのRolling Stoneのインタビューの中で「なぜBrand NewやSay Anythingなどの同時代に出てきたエモバンドたちとツアーをしないのか」を明かしました。
フロントマンPatrick Stumpは「僕たちに関わろうとするバンドはいないんだ。」と語ります。「彼らは僕たちのことが嫌いなんだ。彼らが僕たちとツアーすることはないだろうね。」これにギタリストJoe Trohmanが「バカみたいに聞こえるだろうけど、僕たちはまだバンドをやって、アルバムを作り続けているんだ。10周年記念ツアーはやらずにね。僕たちはまだ活動しているバンドなんだよ。これは簡単なことじゃない。」と付け加えています。
今年リリース10周年を迎えた「Infinity On High」のツアーをしなかった理由についてPete Wentzがこう続けます。「もし僕たちがそれをやっていたら、僕たちのようなバンドはそこから抜け出せなくなってしまうんだ。それはループで、僕たちは永遠にそれをやることになるだろうね。」
そして、バンドが前に進み続けるために彼らが直面した「M A N I A」制作の苦しみについて、元々9月いリリースする予定だったアルバムを来年1月に延期したことについてStumpは「僕は怖かったんだ。」と話します。
「僕は「これは僕たち4人が好きなものじゃないし、レーベルが好きになるとも思えない。これはFall Ou Boyじゃない。あぁ、これを出すことはできない」って思ったんだ。」
そしてWentzはアルバムを作り直すことにした理由について「すべての人に尽くそうとしたら、誰にとっても魅力の無いものになってしまったんだ。」と語ります。「すべてが肉の入っていないパンのように感じたんだ。スパイシーなマスタードも何も入っていなかった。」
そしてバンドはスタジオに戻って新しい曲を作り直し、アルバムの残りの部分は「1週間で書いた」と話しました。
「M A N I A」トラックリスト:
1. Young & Menace
2. Champion
3. Stay Frosty Royal Milk Tea
4. Hold Me Tight or Don’t
5. Last of the Real Ones
6. Wilson (Expensive Mistakes)
7. Church
8. Heavens Gate
9. Sunshine Riptide (feat. Burna Boy)
10. Bishops Knife Trick