【NEWS】Linkin ParkのMike Shinodaがライヴアルバムについて、Chesterの死後の深い悲しみと癒やしについて語る「深い悲しみは直線的には進まないんだ」
[Photo by: Linkin Park/YouTube]
Linkin ParkのMike Shinodaが先日リリースされたライヴアルバム「One More Light Live」について、Chesterの死後の深い悲しみと癒やしについてBillboardで語りました。
「深い悲しみは直線的には進まないんだ。」とShinodaは語ります。「それは順番にステージがあるわけじゃなくて、ランダムに行ったり来たりするんだ。ある人は悲しい日々を過ごし、またある人は良い日々を過ごし、またある人は怒りの日々を過ごしている…そこにニュースサイクルのように定期的にストレスと不安が加わる。そして異常な混乱を抱え込むんだ!」
そしてShinodaは、特に自分が前進していると感じている時、自分が何をやっているかをSNSで共有することをポイントにしていると話し、「このチャプターの最後に対処するのは明らかに深刻なことなんだけど、それと同時に、それは次のストーリーの始まりでもあるんだ。」と語りました。
Linkin Parkは今後についての発表はまだしていませんが、バンドは10今年10月に追悼ライヴでBenningtonへの心からの賛辞を伝えました。また彼らはBenningtonとのお気に入りの瞬間を切り取ったライヴアルバム「One More Light Live」を12/15にリリースしています。
「バンドの6人全員が「One More Light Tour」のライヴを誇りに思っていたんだ。」とShinodaはBillboardに語りました。「全員が最高で、特にChesterが最高だった。彼は僕が今まで聴いたことが無い程にステージで良く歌っていたんだ。このアルバムをリリースするというアイデアは僕たちファンや友人から出たもので、彼らがそれを求めてくれたことが僕はすごく嬉しい。どれだけ毎晩が特別な体験だったかを紹介する本当にいい方法だよ。」
「次に僕たちが一緒に、また個人的に何をやるかは分からないけど、その間に、このアルバムでChesterと一緒に作った作品を振り返るのは間違いなく美しいことだね。」
バンドはライヴアルバムのリリース発表時にこう語っていました。
「「『ONE MORE LIGHT』に心血を注いだ我らがブラザー、チェスターにこのライヴ・アルバムを捧げる。あのアルバムのレコーディングを終えたとき、俺たちはチェスターとこんな冗談を言い合った。「スタジオであれだけすごいパフォーマンスをきめまくったら、ステージであの魔力を毎晩再現するのは一仕事だ、おまえ、自分でハードルを上げちまったな。」当然のようにあいつは、喜んでそれに挑んだ。」
1. “Talking To Myself”
2. “Burn It Down”
3. “Battle Symphony”
4. “New Divide”
5. “Invisible”
6. “Nobody Can Save Me”
7. “One More Light”
8. “Crawling”
9. “Leave Out All The Rest”
10. “Good Goodbye” (feat. Stormzy)
11. “What I’ve Done”
12. “In the End”
13. “Sharp Edges”
14. “Numb”
15. “Heavy”
16. “Bleed It Out”