【NEWS】メタルコアバンドArchitectsのフロントマンSam Carterが亡くなったギタリストTom Searleについて「心からTomがとても恋しくなるんだ」とライヴで語る
[Photo by: Epitaph Records/YouTube]
UK,ブライトン出身メタルコアバンドArchitectsが先週末にオーストラリア,ビクトリアで開催されたフェスUnify Gatheringに出演し、2016年にガンで亡くなったギタリストTom Searle(享年28歳)についてライヴMCで語りました。
「僕は本当にみんなに真実を分かって欲しいんだ。」とCarterはステージから語り始めました。「こういう時、僕たちがこれをやる時、本当に、正直、心からTomがとても恋しくなるんだ。なぜなら、僕たちの最新アルバムの楽曲にはすべて彼の最高の仕事が詰まっていて、彼は愛と思いやりを受けるに相応しいと本当に感じるからなんだ。」
昨年9月、バンドは2016年作「All Our Gods Have Abandoned Us」以来となる新曲 “Doomsday” をリリースし、その後バンドはツアーギタリストだったJosh Middletonを正式メンバーに迎えました。しかしCarterは、バンドにとってSearleは公私に渡ってとても重要な存在であったことをファンに忘れないで欲しいと望んでいます。
「Tomが人としてどれだけ特別だったかをみんなは理解してくれている。ソングライターとしてだけでなく、友人として、彼は僕たち一人ひとりに多大な影響を与えたんだ。」とCarterは涙を堪えながら話します。「彼に会ったすべての人が、彼に実際に触れた人たちの人生が変わったんだ。だから、敬意を表してくれるみんなには感謝するよ。」