【NEWS】メタルファンのグループが集団自殺と間違われ、警察に救出される
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スコットランドの島でキャンプを楽しんでいたメタルファンのグループが集団自殺と間違われ、警察に救出されるハプニングが起きました(via NME)
The Guardianが伝えたところによると、通行人から集団自殺かもしれないとの通報を受けた警察が、救急車、消防車、救命ボートなどを使った本格的な救出活動を行ったとのこと。
黒ずくめの服、顔にペイントをしたメタルファンのグループは大人3人、子供3人の計6人で、警察が救急活動に向かっている時、子どもたちはテントの中で眠り、大人たちは火を囲んでビールを飲んでいました。このグループBlack Metal Breweryの創設者であり、大学教授のPanagiotis Filisは「どういうわけか、私たちが重大な危機に瀕している可能性があるという通報を受けた警察が、私たちを救出しにきました。」と語ります。「彼らは私たちを助けるために素晴らしい仕事をしました。ただ一つ問題だったのは、私たちは救助される必要がなかったということです」
レポートによると、警察は誘拐の可能性もあると考え、この救出のために20台の緊急車両、50人の救助隊が出動したとのこと。
このグループの男性David Hendersonはインタビューで「私たちが何か悪いことでもしたのかと思いましたが、私たちはただ野外キャンプをして、ビールを飲み、ヘヴィーメタルを聴いていただけです。」と語っています。