【NEWS】ハードコアバンドTurnstileのドラマーが、ドクターストップを押し切って入院先からリリースショーに出演
メリーランド,ボルチモア出身ハードコアバンドTurnstileのドラマーDaniel Fangが、ドクターストップを押し切って入院先からリリースショーに出演しライヴを敢行しました。
Fangは今月1日に自身のインスタグラムで、横紋筋融解症(骨格筋細胞の融解や壊死が起こり、筋細胞成分が血液中へ大量に流出して、急性腎不全を起こして死に至ることもある病気)で入院したことを明かしていました。
「僕は大丈夫!横紋筋融解症であることが分かったんだ。自分自身の力を120%押し出すと、たくさんの素晴らしいことを成し遂げることもできるけど、入院することもある。なんにせよずっとロックし続けるよ。」
そしてFangは4/5にワシントンD.C.で行われたNewアルバム「Time & Space」のリリースショーに医者の反対を押し切って出演し、最後まで叩き切りました。
Fangは医師とのやり取りについてRevolverのインタビューでこう語っています。
「僕は「少なくとも今夜のショーでプレイしなければならなんいんです。これ以外の選択肢はない。激しく身体を使ってドラムをプレイするためのベストなアドバイスをください。」と言ったんだ。そしたら「医者として、あなたがドラムをプレイして、あなたの身体を危険にさらすことを許すわけにはいきません。病院にいるか、少なくとも自宅で安静にしていてください。」と言われた。」とFangは語ります。
「それで僕は6:30まで病院にいて、看護師や医師となんども話をして、基本的な質問をぶつけたんだ。僕にできることと、できないことについての具体的な質問をね。僕たちは堂々巡りの議論を何時間もした。なぜなら彼女は患者を診ては戻ってきてを繰り返していたから。そして彼女はもうこういうことは止めてくれと言ったから、僕は更に続けたんだ。やがて彼女は「あなたの医師として、今夜のショーには出演しないように私は言っている。ツアーにも行かないようにと言っている。でも私にはあなたをここに留めておくことはできない。私にはあなたを変えることはできない。」と言った。僕は心の中で考えた。表向きは医療的なアドバイスに反する表現だけど、僕を病室に留まらせる法律なんて無いってことだって。その後、看護師が入ってきて僕の点滴を抜いたんだ。それで僕はショーに行ったんだよ。」
以下ファン撮影によるリリースショーの様子をチェック!
最後にFangは「今USツアーのための荷物をパッキングしているんだ。ツアーで会おう」とツアーへ参加することも明かしています。