【NEWS】Corey Taylorが、SlipknotのベーシストPaul Grayが亡くなった後にVinnie Paulからアドバイスをもらったと語る
[Photo by: BlogMusicaMetal/Youtube]
SlipknotのフロントマンCorey Taylorが、先週末に54歳で亡くなった元Pantera/HellyeahのドラマーVinnie Paulから、SlipknotのベーシストPaul Grayが亡くなった後に力強いアドバイスを貰ったとRevolver Magazeineで語りました。
「(Paulが亡くなってから)最初にやったライヴがStone Sourで出演したRock am Ring, Rock im Park Festivalだった。そして最初に会ったのがAlice In Chains(オリジナルシンガーLayne Staleyを亡くしている)とHellyeahのやつらだったんだ。その後James Hetfield(ベーシストCliff Burtonを亡くしている)が俺の様子を見に来てくれた。あれはクレイジーだった。それについてじっくり考えてはいなかったけど、誰かを亡くした事がある人が、俺だけじゃなくこの業界にはこんなにも多くいたのかって。つまり、それがクレイジーだったんだ。俺やバンドが一生懸命にでやってきたことを彼らが見てくれていたという事実が、彼らがどれだけPaulをリスペクトしていたかということだけじゃなく、バンドにのこともリスペクトしてくれているということを俺に教えてくれたんだ。そして変な形ではあったけど、Paulが残した足跡、Paulが残した遺産を知れて良かったと感じたんだ。彼はファンに対しても他のバンドに対しても、多くの人が感動する音楽を作る手助けをしたんだ。」
「彼らが俺に教えてくれたことは、それは間違いなく永遠に消えることはないってことなんだ。基本的にはずっと心の穴はある。それは良くなるかも知れないけど、間違いなく永遠に消えることはない。俺はVinnieからベストなアドバイスをもらった。バンドメンバーを失っただけでなく、兄弟を、本当の兄弟を失った彼がいつも俺に言っていたんだ。「おい、お前は2人分を生きているということを覚えておけ。お前は今2人分を生きているんだ。」って。だから彼のスピリットは永遠に消えないんだ。彼は「お前がするすべてのこと、すべての経験、すべての勝利、お前の成功は2人分だ、お前の人生は2人分なんだ、お前の笑顔は2人分なんだよ。永遠にな。」と言ってたよ。そして…それが少し俺を楽にしてくれた。物事を楽しめるようになったんだ。要するに、言い換えるとまた愛せるようになったんだ。そして俺は毎日Paulと一緒にいる。Vinnieが俺に伝えてくれたことにどれだけ感謝しているかは伝えきれないよ。なぜなら俺はVinnieもDimeも両方知っていたからね。彼らはダラスでやった俺達の最初のライヴにいたんだ。俺たちは彼らとツルんでた。彼らがSlipknotを実際に受け入れてくれた最初の仲間なんだ。それは最高なことだったし、Vinnieが俺と同じようなことを分かち合っていることを知れて本当に良かったと思う。」
Vinnie Paulは6/22の夜、ラスベガスの自宅で眠っている間に亡くなりました。彼の家族は「彼はラスベガスの自宅で眠っている間に亡くなりました。彼の体は試飲を調べるために検視官に引き渡され、その後故郷のテキサスの戻って、彼の母と弟の間に埋葬されます。」との声明を出しています。(via TMZ)
Vince.
Love you man.
RIP#vinniepaulabbott https://t.co/wjwCIGfQxG— Grumpy Banana Basket (@CoreyTaylorRock) 2018年6月23日
心よりご冥福をお祈りします。