【NEWS】メタルコアバンドArchitectsのドラマーDan SearleがNewアルバム「Holy Hell」について語る「このアルバムは一人の人間のために書いた。」
UK,ブライトン出身メタルコアバンドArchitectsのドラマーDan Searleが11/9にリリースした8枚目となるNewアルバム「Holy Hell」についてSNSで語りました。このアルバムはDan Searleの兄弟でもあるオリジナルメンバーでギタリストTom Searleが2016年にガンで亡くなってから、バンドが初めてリリースした作品であり、Tomなしで作った初めての作品です。
「僕たちの8thアルバム「Holy Hell」が今日リリースされた。僕はこのアルバムを実現させるという信念を常に持っていたんだけど、その日がきた今、信じられない思いなんだ。
2年前Tomなしで行った最初のツアーを終わらせた。そして一度家に戻って、一からこのアルバムを作り上げた。山を登るようにね。
すでにアルバムについて沢山の人が語っているのを見たり、世界中の人と繋がっているのを見たりして、最高の気分だよ。ありがとう。
このレコード制作のあらゆる段階で僕は「Tomはこれが好きかな?」って自分自身に問いかけた。楽曲制作を通して僕たちは彼を意識し続けた。
おかしなことに今日という日は僕にとってほろ苦い日なんだ。もちろんアルバムが世界中でリリースされて、とても多くの人が楽しんでくれているのはすごく嬉しいけど、Tomとの最後のコラボレーションを手放すような気持ちでもあるんだ。僕の人生で最も厳しい日々を乗り越える手助けをしてくれたアルバムを手放しているようなね。
僕たちは未来に対してこれまで以上にワクワクしている。このアルバムの影のヒーローはJoshなんだよ。静かにやってきて、この曲たちを可能なものにしてくれた男だ。
このアルバムは一人の人間のために書いた。常にいい方向へ努力するよう僕たちにインスピレーションを与えてくれた人。今日、僕たちが特に恋しく思う人。このアルバムはTomに向けたものなんだ。
– Dan」