【NEWS】IssuesのギタリストAJ RebolloがMichael Bohnの脱退の真相を明かす
[Photo by: Issues/Facebook]
先週末5/3に新曲 “Tapping Out“ を公開したジョージア,アトランタ出身ポストハードコアバンドIssuesですが、ギタリストのAdrian “AJ Bends” RebolloがファンからのコメントをTwitterで取り上げ、昨年はじめに脱退したボーカリストMichael Bohnの脱退の真相を明かしました。
AJが取り上げたファンのコメントには「Michaelがバンドをクビになってからもサウンドは変わっておらず、Michaelがクビになったのは他のメンバーの裏切りで、お金の取り分を増やしたかったからではないか?」という内容が書かれていました。
😂😂😂 pic.twitter.com/pPWbIn7enn
— Adrian (@ajbends) 2019年5月4日
そして続けてAJはMichael Bohn脱退の経緯を明かしました。
「僕たちは彼のレッスンに何百ドルもかけたんだ。それに彼は練習中エアドラムをやっていて、ほとんど歌とスクリームの練習はしなかった。2回ミーティングをして、他のメンバーと同じように真剣に仕事をしないのであれば、手を打つ必要が出てくると言ったんだ。彼は「約束するよ」と言った。でも何も変わらなかった。」
Alright, we put hundreds of dollars into lessons for him & he’d air drum at practice & rarely practice singing/screaming. Had a meeting twice & said if he didn’t take his craft as seriously as the rest of us, something would need to happen. He said “you have my word”. No change
— Adrian (@ajbends) 2019年5月4日
「僕たちは1年以上彼を支援したし、彼が一緒に成長するために僕たちは全力を尽くした。僕たちは誰も裏切ってはいないよ。僕たちは長年の友人として、バンドメンバーとしての役割を果たしてきたんだ。それはすべて愛だった。でも他のことでもそうだけど、自分の仕事をしないのであれば、それを守ることはできないんだ。」
We were in his corner for over a year & did everything we could to have him grow with us. We did not “betray” anybody. We did our part as friends & band members for a long time. It was all love. But like anything else, if you don’t do your job, you don’t keep it.
— Adrian (@ajbends) 2019年5月4日
「僕たちは声明文では意図的に敬意を表して曖昧にしたんだ。僕たちは上のtweetに対する僕がした返信さえも誰にも言わずに、シンプルに伝えることにしていたんだよ。僕たちはMichaelを人としてリスペクトしていたし、彼のイメージを傷つけたくはなかったから。でも彼は僕たちを人としてリスペクトはしていないけど。」
We were intentionally respectful and vague in our statement. Our goal, even my goal with the response to the above tweet, wasn’t to call anyone out, simply inform. We respected Michael as a person and never wanted to harm his imagine. But he has shown no respect for us as people.
— Adrian (@ajbends) 2019年5月5日
Michael Bohn脱退時、バンドは以下のようにコメントしていました。
「世界中のファンのみんなへ、辛いけどMichael Bohnが脱退したことをお知らせするよ。僕たちはインターネットでどんな噂が回っていたかすべて知っている。でもこの友好的かつ厳しい決断の背後にあるすべての真実は、僕たちバンドが音楽的に進んでいく方向性において、お互いのクリエイティヴの意見が食い違ったってことなんだ。そのコントラストが美しいこともあるけど、より大きな視点で見るとアート的に相容れないものになっていったんだ。
知っている人もいるだろうけど、僕たちはいちバンドとして常に曲を書いている。この1年、新曲で多くの試行錯誤をした。でもこのセッションでできたデモは、その可能性を否定できないもので、いくつかはこれまでIssuesが書いてきた中でも僕たちが気に入っているものなんだ。僕たちが取りたいと思っていたリスクの多くが、全員の好みや能力に合わせると “効力が弱くなる” リスクがあるということが分かった。僕たちのアートはクオリティと誠実さが最優先だから、僕たち全員、Issues、そして音楽にとって最高の結論に達するためには、多くの反省を重ねなければならなかったんだ。
絶対的に明確にしておきたいのは、これはバンドとしての僕たちの決断だってこと。レーベルでも、くだらない都合でもない。これは分かりやすいポップアクトになるための動きじゃない。僕たちはずっとやってきたことをやり続けるし、自分たちがやりたいことを正確に曲にし続ける。僕たちは古い曲もプレイし続けるし、ライヴでのスクリーム・パートは代理を立てる。最後に、僕たちはIssuesにコアメンバーを加える予定はないよ。
僕たちはMichaelが大好きだし、僕たちがIssuesで共にした経験はこれからもずっとかけがえのないものだよ。彼のこれからの健闘を祈っているし、彼の音楽キャリアを僕たちはずっとサポートする。彼がファンのために歌い続け、彼の次の旅が成功することを僕たちは信じてる。- Issues, The Band」
「Michaelと僕は2008年に始めた時からずっとボーカルデュオだった。僕の心の中では、ずっと別れることはないだろうと思っていたんだ。Issuesは僕たち2人共にとってポジティヴなホームだったんだ。僕たちは兄弟として浮き沈みを経験してきたけど、このバンドから多くの知識と人生を得た。それはこれからも変わらない。僕たちの前には大きな道があって、どんな時も諦めるつもりはない。この決断の一番の苦しみは、友人を失う恐れなんだ。約10年音楽パートナーと手と手を取ってやってきて、こういう変化の後には、傷ついた心、怒り、悲しみ、混乱を耐え忍ぶことしか想像できない。僕たちはバンドとして、今までで最もポジティヴでクリエイティヴな仕事をいくつかセットアップしていて、ガッカリさせるかもしれないけど、僕たちはそれを抑えることはしない。僕は全身全霊でMichaelのことが大好きだし、彼が業界を諦めるのを見たくないし、僕たちのファンが彼を諦めるのを決して見たくはない。辛い人がいるのも分かってるけど、みんなが最も重要な部分、これからもIsuuesの音楽にフォーカスしてくれることを願ってるよ。- Tyler Carter」
「あぁ、書くことになるとはまったく思っていなかった文章を今書いているよ。話すことはたくさんあるけど、短く、ポイントを絞るために最善を尽くすよ。まず第一にはっきりしておきたいのは、僕はIssuesを辞めてはいなかった。あれは、バンドは違う方向に進みたがっていたし、僕がいなくても彼らは動いていただろうと気付かされたってことなんだ。数ヶ月間このニュースが衝撃的だったのと同じくらい、僕は未来にワクワクしてる。僕は新プロジェクトのために元Woe Is MeのKevin Hansonと組んだんだ。僕たちは1ヶ月ちょっとの間曲を書いているし、僕は音楽を辞める予定はないよ。
ファンの愛とサポートには感謝してもしたりない。世界中のあらゆるファンに敬意を表するよ。みんながIssuesで夢を叶えさせてくれたんだ。子供の頃に夢見ていた、行けるとは思いもしなかった場所に行けた。このバンドで一生忘れない数え切れない思い出ができたし、人生、人、音楽の多くを学んだ。Issuesでの時間が終わったことは本当に嫌だけど、僕はそれを最大限に活かすよ。何が起きているのか知りたがっていたみんなを待たせてしまって申し訳なく思ってる。だけど僕たちはできる限りプロフェッショナルでありたかったんだ。2018年を最大限に活かすことに乾杯!Much Love - Michael Bohn」