【REVIEWS】I Am The Avalanche – Wolverines 〜 力強さと情熱の詰まったメロディーが鳴り響く最高傑作 〜

Released: 3/19/2014 – ICE GRILL$ / I Surrender
昨年にはTaking Back Sunday、Saves The Day、Bayside、そしてこのI Am The Avalancheという4アーティストのフロントマンがオリジナルのソロ曲を収録したEP「Our Voices」もリリース。これまでの活動も含めThe Movielifeという肩書きはもう不要だろう。ニュージャージー州のBarber Shop Studiosにて、今や界隈でひっぱりだこになっているWill Yip (Balance And Composure, Title Fight, Turnover)をプロデューサー迎え、カリスマ性と人間味が共存するフロントマンVinnie Caruanaの才能は勿論、バンドとしてもこれまでとは比べ物にならない程に一体感のある3rdアルバムをここに完成させた。
先行で発表された “The Shape I’m In” でのアンセミックなサビのメロディーがその象徴ともなっているが、パワフルに冒頭を飾る “Two Runaways” やトラディショナルかつクラシカルなパンクサウンドと温かいメロディーの合わさった “Save Your Name” 等、Vinnieが今作制作前に語った「今まで書いてきた曲の中で最高の歌を作る。」という強い意思を見事に形にした楽曲が多く収録されている。声高らかに叫ぶ “Young Kerouacs” や東海岸の空気を切り取った様な “One Last Time” でも、どこか彼等の男くささや人間くささを伴った温かみを感じさせる。こうしたキャッチーなメロディーと心に残るフックを持った楽曲と、そこかしこに散りばめられたハードコアの空気感を持ちながらオルタナティヴなパンクに消化したサウンドは、ストイックなまでに自身の信念を曲げずに活動してきたからこそさらに説得力を持つのだろう。
バンドは本作のリリースを皮切りにThe Swellers、Diamond Youth、Turnoverを迎えた米ヘッドラインツアーに、そして5月にはUKリバプールで行われるFury Festでもヘッドライナーとして出演が決定した。ここ日本でも2006年以来の再来日を待ちわびているファンも多いはずだ、首を長くして待ちたい。
テキスト:Yuji Kamada

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