【REVIEWS】The Downtown Fiction – Losers & Kings 〜 明日を照らす希望に満ちたブライテスト・パワーポップの玉手箱 〜

Released: 6/18/2014 – KICK ROCK INVASION / Fearless
2012年の「Pineapple EP」以来、約2年振りとなるバージニア州フェアファックス出身のThe Downtown Fictionの最新オリジナル・アルバム!エモーショナルでせつなさ満点のキラー・シングル “I Just Wanna Run” で一世を風靡した彼らの歩んだ先は、それはそれはカラフルでポップネスと希望に満ちた僕らが待ち望んだサウンド。Fearless Records移籍後初となる本作は、まさに”オネスト”という言葉が最もしっくりとくるブライテスト・パワーポップの玉手箱。
牧歌的な幕開けを感じさせながらも、お手本のような王道パワーポップ・テイストに頬も緩むM-1 “Some Place On Earth”、前述の “I Just Wanna Run” を髣髴とさせながらも、サビでは幾千ものカラフルなピンポン球が一斉に飛び跳ねるような爆発力を聴かせるM-3 “Don’t Count Me Out”、回顧的なアメリカン・ギターポップにスカのテイストをひとさじ、1曲で様々な側面を魅せるのが得意なTDFの新たに踏み入れた新境地M-4 “Kiss My Friends”、Weezerの泣き虫感が再び舞い降りたかのような青い感覚を味わえるM-5 “Santa Cruz”、初夏にぴったりな青空ギター・ポップはTHIRD EYE BLINDをも従えたかのようなM-7 「Cool Kids」、
せつなく、はかなく、徐々に胸をぐさりと突き刺すように、そしてラストではそれが炸裂する、個人的にもベストなせつなキラー・チューンM-9 “Big Mistake” など全12曲。
中学生時代からシーンへと飛び出した少年たちはようやく青年となり、すでに自分たちのサウンドをしっかりと確立、その歩いてきた足跡を眺める余裕、貫禄すら感じさせる。道に迷ったとき、足を止めてしまったとき、このアルバムは明日を照らし、再び前に進む希望を与えてくれるはず。
テキスト:Sway

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