【FEATURES】Quietdrive, Newアルバム「The Ghost Of What You Used To Be」インタビュー

爽快かつ美麗なメロディ、甘く伸びやかな歌声、切なく響き渡るコーラス……完璧に磨き上げられた珠玉のポップ&エモーショナルなサウンドで、ここ日本でも絶大な人気を誇っているQuietdrive。2012年,2013年と来日公演を行い大盛況をおさめた彼らが、アルバムとしては通算5枚目の作品となる「The Ghost Of What You Used To Be」を7/9にリリースすることが決定した。2006年にデビュー・アルバム「When All That’s Left Is You」を発表して以来、常に極上のエモーショナル・パンクを世に送り出し、数多のリスナーを魅了し続けている彼らが新作に込めた想いとは?ヴォーカルのKevin Truckenmillerに訊いた。
“すべての曲は海辺で友達と、キャンプファイアーを囲んで歌えるようなものじゃないといけない”
── 「The Ghost Of What You Used To Be」は2年ぶりにリリースされるフルアルバムとなります。アルバムとしては5作目の作品となりますが、改めて完成してみていかがですか?
このアルバムの制作を始める前に、僕たちが作ってきた全作品を振り返ってみて、その中で一番になるものを作らなくちゃいけない、と思ったんだ。僕は「Deliverance」を作ってから、自分でアルバムをプロデュースしてこなかったんだけど、今回はそれも自分でやりたいと思った。そうすることによってこの作品をもっと引き立たせることが出来るし、僕の音楽人生にとっても特別なものになると思ったからね。
── 制作を始めたのはいつごろなんでしょうか?
制作自体にかかった時間はまさにここ2年くらいかな。頭の中にはいつでもどこでも、成長すべき土壌を探しているアイディアはたくさん浮かんでいるんだけど……このアルバムに収録されているほとんどの曲は、この2年の間に出来上がって行ったものだよ。
── Quietdriveの作品は、徹底された美しいメロディが魅力の一つだと思います。そう言った部分も含め、今回のアルバムの制作時に意識していたことはありますか?
僕はいつでも率直で、素直でいたいと思っているし、その大切さも知っているつもりなんだ。だから、その部分は常に意識しているよ。あと僕がいつも自然と引きつけられることがあって、曲の中で一番大事な要素となるパートのメロディラインから作り始める、ってことなんだ。すべての曲は海辺で友達と、キャンプファイアーを囲んで歌えるようなものじゃないといけない、って思うからね。僕の中ではそれが素晴らしい曲だと思っているから、いつでも理想の曲を作れるように努力して、叶えたいと思っているんだ。
── 今回のアルバムに収録されている楽曲は以前のアルバムに比べて、より壮大でダイナミックなサウンドが盛り込まれているように感じました。今作の方向を決定づけた、指針になった曲などはあるのでしょうか?
うーん、それは難しい質問だね……。なぜなら、すべての曲に生命力が宿っているからね。曲で挙げることはできないけど、僕が曲を作ろうと模索している時、より雰囲気やムードがあるものを好む傾向にあるんだ。そうして、音が壮大になっていくと最高の気分になるんだよね。いつも音作りについて考えるときは、映画のワンシーンを頭に思い浮かべるようにしているんだ。その映画の中では何が起こっているか?キャラクターは何をしているか?そして、僕が求める音や雰囲気をやっと作りだすことが出来るんだよ。
── あなた方はメロディの響きがより美しく聴こえるよう、歌詞も非常に練り込んで組み立てていますよね。
今回のアルバムでは、歌詞の制作を手伝ってくれる人がたくさんいたんだ。歌詞を書くことって、最近の僕にとってはすごく重要なことでもあり、とてもこだわりたい部分でもある。時々、30種類くらいの歌詞を作って、その中から完璧なフレーズや雰囲気を備えているものを探すことだってあるよ。
── なるほど。今作において、歌詞におけるテーマなどはありますか?
このアルバムにおいては、7年前の自分について、かな。その時に何を考え、感じ、愛したか、と言うことだね。
── Quietdriveの楽曲は例え辛い経験の歌詞を乗せていても、常にポジティヴなヴァイヴに溢れていますよね。
そうだね。 とても悲しい内容にハッピーなトーンを合わせることで2面性が出ると思うんだけど、それらを組み合わせることによって、また違った奥行きが曲に生まれると思っているんだ。最終的には、悲しみや幸せってリンクしている感情だと思うんだよね。悲しみが無ければ幸せも見えてこないし、その逆も然りだ。それらの感情の引き合いは僕自身に真実を見せてくれるから、曲の中にもそう言った要素を込めたいと思っているんだよ。
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