【FEATURE】ONE OK ROCK, Warped Tour & Newシングル「Mighty Long Fall / Decision」インタビュー

-Warped Tour編-
6月から約1ヶ月に渡ってVans Warped Tourに参戦し、アメリカのロックシーンにも大きな爪痕を残したONE OK ROCK。80を越える実力派バンドのみが一堂に集結するツアーの現場は、彼ら自身の姿勢や考え方にも大きな刺激を与えたと言う。ワールドワイドに注目を集めるアメリカ最大級のフェスで、バンドは何を見て感じ、得たのだろうか?メンバーに訊いた。
“海外の洗礼も受けたけど、辛いなんてまったく思わなかった”
── 初のVans Warped Tourとなりましたが、振り返ってみていかがでしたか?
Taka:めちゃくちゃ楽しかったです。出発する前にCrossfaithに会ったときに、去年のVans Warped Tourの苦労話を色々してくれたんですよ。それを聞いたら「ヤバいのかな」って不安になっていたんです。でも実際にツアーを周って見て、確かに彼らの言う通りだったこともたくさんあったけど、それを辛いとはまったく思わないほど毎日楽しくて。心が折れそうになったことはあったんですけどね。
── そうなんですか?
Taka:向こうのカルチャーなのかもしれないですけど、例えば知ってるバンドの人が僕たちのステージをチラっと見て、首をかしげて通り過ぎていったりすることもあって。その時は、海外の洗礼受けてるな、って思いました。
── 会場は凄まじい盛り上がりだったようですが。
Taka:そうですね。ファンの人たちは日本やアジア、ヨーロッパの人たちと変わらなかったです。みんなすごく楽しんで、盛り上がってくれている印象でした。ただVans Warped Tourって、1バンドの演奏時間が30分〜40分くらいと短いんです。会場の雰囲気はやっぱり日本と違いますし、これまでとは違ったアプローチで行こうとは思っていました。
── セットリストやパフォーマンスの面で、と言うことでしょうか。
Taka:もちろんそれもあるんですけど、このツアーってリハーサルもないし、楽器のトラブルもよく起こるんです。だから、ライヴ中に何が起こっても柔軟に対応できるように準備していたし、何かを決め込んでやると言うよりは、アメリカ独特の温度感に合わせることを優先していましたね。
── トラブルはよくあったんですか?
Taka:しょっちゅうでした。特にRyotaはよくベースの音が出なくなっていましたね。
Ryota:俺はトラブルだらけだったんですけど、結構それも慣れてしまって。必ず何とかなるし、自分でも何とかしていたので、そんなトラブルも楽しめていました。
Toru:あとは全部野外なので砂嵐が来たり大雨が降ったりして、ライヴが中断してしまうこともありましたよ。でも、それもこのツアーの醍醐味なのかなって。
── 他は特にカルチャーショックもなかったですか?
Taka:活動の拠点がツアーバスなんで、トイレとシャワーが自由に使えなくて。日本に帰ってきてから、その二つを自由に使える喜びを初めて味わいました(笑)。
Toru:シャワーなんてほとんど出ないんで、日本に帰ってきて「シャワーこんなに出るの?!」って逆に驚きましたし。
Ryota:俺はだんだんそれにも変に慣れてしまって、2日くらい風呂に入らなくても平気になっちゃって……。
Toru:それはいらない慣れなんじゃないの(笑)?
── TakaさんとRyotaさんは、海外メディアからのインタビューも数多く受けられていましたよね。
Taka:一生懸命食らいついて頑張ってました。
Ryota:俺はカタコトの英語なんで、Takaに全部任せてました。
── かなりスムーズにやりとりされていた印象があるのですが……?
Taka:いやいや、今回のツアーで唯一辛いことを挙げるとすれば、もしかしたらあの英語インタビューかもしれないです。
Ryota:最初に「ゆっくり喋ってください」ってお願いするんですけど、結局は早口のインタビュアーさんばっかりでした(笑)。行った当初はもう本当に何もわからないんでめちゃくちゃなんですけど、日に日に耳が慣れてきて、質問だけわかってくるんですよね。でも、やっぱり英語の長い文章は作れなくて……。 せっかくアメリカのバンドとたくさん友達になれたんで、この機会にしっかり勉強したいなって思うようになりました。
── どんなバンドとコミュニケーションがあったのでしょうか?
Taka: 仲良くなったのはGhost Townのメンバーと、Issuesのメンバーでした。特にIssuesのヴォーカルのTylerはいつも僕らのバスにいて、何かあると一緒に出かけたりしていましたよ。子供みたいな、面白い奴です。
ISSUESとは、Vans Warped Tour のKick Off Partyでも共演されていましたよね。
Taka:彼らはアメリカですごく人気のバンドですし、僕らは今回唯一の日本人のバンドで、最初はどうやって接したら良いのかわからなくて。でもRyotaがBBQでTylerに声をかけて、それから仲良くなっていったんです。
Ryota:ライブ会場でほぼ毎晩BBQがあるんですけど、とりあえず友達をいっぱい作らないとな、と思って、そこで片っ端から声をかけていったんです。そしたらどんどん輪が広がっていって。
Toru:みんな俺らがまだ友達が少なかったり、 ツアーに初参加だったことも知っていたから、ライヴが終わった後も気さくに声をかけてくれて。その後繋がったPacific Dubとか、Crown The Empireのメンバーともよく喋っていました。ワールドカップ中だったこともあって、アメリカ人対アジア人でチームを組んで、サッカーしたりもしましたよ。
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