【NEWS】メタルバンドKING 810が銃の持ち込みを禁止されたことを理由にデトロイトでのライヴをキャンセル

今月始めに「銃を過剰に使用し、暴力的なイメージがある」との理由でシカゴのライヴハウスから出演を断られていたミシガン,フリント出身メタルバンドKING 810が、今度は銃の持ち込みを禁止されたことを理由にデトロイトでのライヴをキャンセルしました。今回の件についてバンドが発表したコメントの全文訳は以下。
「デトロイトのSaint Andrew’s Hallでのライヴをキャンセルすることになった。到着してすぐに俺たちが運んでいた全てのケースを調べられたんだ。俺たちは全員調べられた上に、会場に入る度に毎回調べられたんだ。そして俺たちに問題はなかった。
調べられている時に、彼等は他のグループにはやらず、基本的に俺たちだけにやっていることを知らせてきた。俺たちの数人はセキュリティ対策のために銃の所持を許可されていることを伝えてもなお、俺たちは護身のための所持が許されなかったんだ。ミシガンは銃所持がOKな州なんだよ。
俺たちはこれを完全にクリアにするために立ち上がった。
俺たちはライヴをやるつもりだったし、楽しみにしていたんだ。俺たちのキャリアの中で最も大きなライヴでもあったんだよ。この決断は簡単なものではなかったけど、第一に俺たちは自分自身に答えなければならなかったんだ。
これはライヴを取るか銃を取るかの話じゃない。
これは俺たちの固有の権利の話なんだ。彼等は「不測の事態」として間違いなく臭いものに蓋をしようとした。でも俺たちは真実をみんなに伝えるよ。
彼等は警察官さえもこの施設に銃を持ち込むことはできないと話してきたんだ。
これがこの国の進む場所なんだとしたら、いまいましいよ。
詳細はまたすぐに伝えるよ。
– Gunn」