【FEATURES】Ramones解散ライヴセットの再現を行うCJ Ramone来日ツアー前に、まずチェックすべき「Ramonesソング 18選」
Ramoneを名乗ることを許された7人のうちのひとり、パンクレジェンドRamonesの元ベーシストCJ Ramoneが3年振りに来日します!前回2014年の来日では1stアルバム「Ramoens」のリリース40周年を記念してアルバム全曲再現ライヴを行いましたが、今回は1996年のRamones解散ライヴで披露されたセットリスト全32曲をプレイするスペシャルライヴです!
この全32曲の中から、スペシャルライヴを楽しむためにチェックしておきたいマストな楽曲を、初期作品を中心に紹介します!Ramonesを聴いてみたいけど何から聴けばいいか分からないという人は、ぜひこのリストをチェックして、ライヴに遊びに行ってパンクのルーツを肌で感じてみてください!
一般チケットは6/24(土)から各種プレイガイドにて発売されます。その他詳細は詳細はsmashオフィシャルサイトをチェック!
CJ Ramone Japan Tour 2017:
2017/10/30 (月) 東京 渋谷 CLUB QUATTRO
OPEN 18:00 / START 19:00
TICKET: スタンディング ¥6,000 (ドリンク代別)
2017/10/31 (火) 名古屋 CLUB QUATTRO
OPEN 18:00 / START 19:00
TICKET: スタンディング ¥6,000 (ドリンク代別)
2017/11/1 (水) 東京 梅田 CLUB QUATTRO
OPEN 18:00 / START 19:00
TICKET: スタンディング ¥6,000 (ドリンク代別)
お問い合わせ
SMASH 03-3444-6751
デビューアルバム「Ramones」
Ramonesを聴くなら絶対に外せない、外してはならない1976年にリリースされた記念すべきデビューアルバム。このアルバムは、当時ライヴでプレイしていたセットリストがそのまま詰め込まれており、アルバムのリードシングルにもなった1曲目 “Blitzkrieg Bop” のイントロで流れる「Hey! Ho! Let’s Go!」の掛け声は、Ramonesを聴いたことがない人もきっとどこかで耳にしたことがあるはず。この曲の他に “Beat On The Brat”、 “53rd and 3rd”(ラストライヴではこの曲にRancidのTimとLarsがゲスト参加した)、“Listen To My Heart”、“Today Your Love,Tomorrow The World” がラストライヴで披露されています。
2ndアルバム「Leave Home」
デビューアルバムのリリースからわずか8ヶ月後にリリースされた2ndアルバム。デビューアルバムの楽曲制作が終わった直後からこの2ndアルバムの楽曲制作がスタートしており、1stの勢いがそのまま引き継がれた作品となっています。このアルバムに収録されている代表曲 “Pinhead” に出てくる歌詞「GABBA GABBA HEY」はRamonesの代名詞にもなっており、ライヴではこの言葉が書かれたプラカードが掲げられ、オーディエンスと大合唱するのが定番になっていました。今作のもう一つの代表曲 “Gimme Gimme Shock Treatment”、“Commando” もラストライヴで披露されています。
3rdアルバム「Rocket to Russia」
初期Ramones最高傑作との呼び声も高い1977年リリースの3rdアルバム(このアルバムも前作からわずか10ヶ月という短いスパンでリリースされた)。ラストライヴでもプレイされたThe Beach Boysのカバー “Do You Wanna Dance?”(オリジナルはBobby Freeman) 、コーラスがBeach Boysを彷彿とさせるこのアルバムの代表曲 “Rockaway Beach”、“Sheena Is A Punk Rocker” など初期作品の中でもサーフミュージック色の強いポップな楽曲が詰まったアルバムとなっています。このアルバムからは、その他 “Teenage Lobotomy”, “Cretin Hop”, “We’re A Happy Family” がラストライヴで披露されています。
5thアルバム「End of the Century」
初期3作品以外では1980年リリースのこの5thアルバムも外せません。The Beatlesのプロデューサーとしても有名なPhil Spectorを迎えて制作された本作はバンド史上最も売れたアルバムであり、最もポップな作品。1曲目 “Do You Remember Rock And Roll Radio?” は日本のTVCMに起用されたりもしているので、きっと気づかずとも耳にしたことがある人が多いはず。もしかしたら日本で最も多くの人が耳にしているRamonesの楽曲はこの曲かもしれません。そしてラストライヴではこの作品のもう一つの代表曲 “Rock And Roll High School”、元々Johnny Thundersに提供していた楽曲 “Chinese Rocks” が披露されています。
最後に紹介するのはRamonesの楽曲ではなく、Ramonesと同時期にUKでバンドをスタートさせ、2015年にフロントマンIan “Lemmy” Kilmisterが亡くなるまで活動し続けたロック・レジェンドMotörheadがRamonesに捧げた楽曲、その名も “R.A.M.O.N.E.S.”。Motörheadが1991年にリリースした9thアルバム「1916」に収録された楽曲で、後にRamones自身がこの曲をカバーし、ラストライヴでもLemmyをゲストに迎えて披露されました。
Ramonesラストライヴ・セットリスト:
1.Durango 95
2.Teenage Lobotomy
3.Psycho Therapy
4.Blitzkrieg Bop
5.Do You Remember Rock And Roll Radio?
6.I Believe In Miracles
7.Gimme Gimme Shock Treatment
8.Rock And Roll High School
9.I Wanna Be Sedated
10.Spiderman
11.The KKK Took My Baby Away
12.I Just Want To Have Something To Do
13.Commando
14.Sheena Is A Punk Rocker
15.Rockaway Beach
16.Pet Sematary
17.The Crusher
18.Love Kills
19.Do You Wanna Dance?
20.Somebody Put Something In My Drink
21.I Don’t Want You
22.Wart Hog
23.Cretin Hop
24.R.A.M.O.N.E.S.
25.Today Your Love,Tomorrow The World
26.Pinhead
27.53rd and 3rd
28.Listen To My Heart
29.We’re A Happy Family
30.Chinese Rocks
31.Beat On The Brat
32.Any Way You Want It
上記32曲のほとんどを網羅したベストアルバム「Ramones Mania」から入って、各アルバムを掘り下げていくのもオススメです!
そして今年3月にFat Wreck ChordsからリリースされたCJ Ramoneの最新アルバム「American Beauty」の楽曲もライヴで披露されるようなので、ぜひこちらもチェックを!
しっかり予習して10月からのスペシャルライヴを思いっきり楽しみましょう!