【NEWS】Linkin ParkのMike Shinodaが10月に開催するChester Benningtonの追悼ライヴについて語る「Chesterが亡くなってから2ヶ月、ファンはずっと素晴らしかった。」
[Photo by: Ricky Swift/WENN.com]
Linkin ParkのMike Shinodaがロサンゼルスのラジオ局KROQの番組に出演し、先日公開したMusic Video “One More Light”、そして10/27に開催されるChester Benningtonの追悼ライヴについて語りました。
「Chesterが亡くなってから2ヶ月、ファンはずっと素晴らしかった。こんなにも愛にあふれ、こんなにもたくさんの追悼をしてもらえるなんて考えもしなかった。」とShinodaは語ります。「文字通り世界中から2ヶ月連続で追悼されたんだ。」
そして “One More Light” のMusic Videoについて「この曲は、人々に手を差し伸べるために書いたんだ。こんな時代に傷ついている人の為にできることはあまり多くはないけど、手を差し伸べて「なぁ、僕は君のことを考え、気にかけてるよ」と言うことができる。そして時にはそれで十分なんだ。この曲はそういうことを歌ってる。」とShinodaは語ります。
「今僕たちはそれを受ける側にいる。ファンが僕たちの曲を取り上げて、僕達にそれを返してくれた。彼らがそこで、僕たちのことを考え、聴いていることを僕たちに教えてくれたんだ。どれだけ特別なことだったかはいくら強調してもしきれないし、これを乗り越えるのにどれだけ重要な役割を果たしてくれたことか。」
またChester Benningtonの追悼ライヴを開催することについて「僕たちはずっとソーシャルメディアをやっていたし、僕たちのLinkin Parkコミュニティと一緒に何かをしようと思っていたから、それが一番いい方法だと感じたんだ。」とShinodaは語ります。「そしてこのイベントをやるきっかけにもなったプロデューサーのRick Rubinのところに行ったら、彼が「君たちが分かっていることを僕は知ってる。ソーシャルメディアとかを見れば明らかだけど、君たちはステージにあがる必要がある。」と言ったんだ。そして彼は「ファンは君たちに会いたいと思っているけど、一番重要なことは彼らは君たちのライヴを見たがっているわけじゃない。心を浄化させる経験をやる必要があるんだ。」と言ったんだ。」
そしてShinodaはこのイベントは友人、アイコン、父親を失ったすべての人にとって、心を浄化させる経験になると語ります。「僕はそれをよく考えてみたんだ。バンドの中には他のメンバーよりステージに上ることを怖がっているメンバーがいることを僕は知ってる。でも僕はメンバーみんなに言うよ、これは間違いなく僕たちがやりたいことなんだって。それがChesterを称える正しいやり方だと思うんだ。」
10/27にロサンゼルス, Hollywood Bowで開催される追悼イベントには「友人を招待していて、今ゲストリストをまとめている」とShinodaは明かしています。
「彼の死を取り巻く状況が本当にダークだったことを僕は知ってる。その時にも僕たちは言ったけど、彼が持っていた闇はいつもそこにあって、パッケージの一部だったんだ。でも彼がユニークで特別だったのは、それをたくさんのポジティヴなことをやるための燃料にしていたってことなんだ。彼はすごくハッピーな男だった。部屋の中を歩いている彼はすごく楽しい男だった。僕たちはそれをこのライヴで出したいんだ。感情がジェットコースターのようになるだろうことは分かってるけど、それが本当に人生を称えるってことなんだ。」
フルインタビューは以下。