【NEWS】Taking Back SundayのフロントマンAdam Lazzaraが「男性がメンタルヘルスについて話すことは弱さの表れではなく、むしろ強さの表れだ」と語る。
11/19、国際男性デーにニューヨーク,ロングアイランド出身オルタナティヴ・ロックバンドTaking Back SundayのフロントマンAdam Lazzaraがメンタルヘルスについての議論で男性を取り巻く偏見を解消するために意見をNMEで語りました。
Campaign Against Living Miserablyによれば、自殺は45歳未満の男性の最も大きな死因となっており、UK全土の自殺の75%が男性という結果が出ています。
Lazzaraはメンタルヘルスについて話すことは、弱さの表れではなく、強さの表れだと見なされるべきだと話します。
「そういう話をすると、弱さの表れであったり、男性としての勇気に疑問を持たれたりするんだ。」とLazzaraは語ります。「それに多くの人が苦しみ、うつ病から自分を引き離すのを大変にさせるんだ。僕は誰かと話すことが重要だと思う。友人でも、配偶者でも、兄弟でも、姉妹でも、両親でも、誰でも良いからそのことを話さなきゃいけないんだ。」
「僕は長年ずっと言ってるんだけど、僕たちや僕にとって、ステージに出たり、ほとんどのアルバムをリリースする時、もう何年も僕たちには捌け口があって幸運だと感じている。僕にとってはそれで十分だったけど、Chester (Bennington)やChris Cornellのような一部の人はそうじゃなかった。誰かに話すことは全然いいことだと思うし、それは自分が弱いわけじゃない。むしろ、それについて話すことで自分がより強くなるんだ。なぜならそれをするのは大変なことだからね。」
さらにLazzaraはこう続けます。「僕たちの大きな目標は、常に僕たちの好きなバンドやアーティストから僕たちが貰ったものを、ちょっとずつ返していくことだった。それがまさしく彼らが僕たちにくれたものなんだ。僕たちが他の誰かのために同じようなことをする必要があると考えた、それはとても大きなことだよ。」