【NEWS】As I Lay Dyingが先週末に行った再結成後初のライヴのフルセット映像が公開
2014年活動休止時のオリジナルラインナップ(Tim Lambesis, Nick Hipa, Phil Sgrosso, Josh Gilbert, Jordan Mancino)で再結成し、今月はじめに新曲 “My Own Grave” をリリースしたカリフォルニア,サンディエゴ出身メタルコアバンドAs I Lay Dyingが、6/16に地元のライヴハウスSomaで再結成後初、5年ぶりとなるライヴを行いました。
ライヴは2,700人キャパのメインステージではなく、500人キャパのサイドステージで行われ、$10のチケットはわずか4分でソールドアウトしました。以下ファン撮影によるフルセット映像をチェックしてぜひ感想を聞かせてください!
またバンドはライヴを行った同日6/16に、再結成についての詳細を語ったVideoをYouTubeに公開しており、その中でフロントマンTim Lambesisは「この間新曲をリリースしたことで起こった事柄の多くを認識してる。それと去年公表した僕の謝罪文のことも認識してる。でも僕たちは、その裏で個々に話し合いをしていたんだ。僕にとって世間への反省の表明は、時間の経過と共にゆっくりと見せていくものであり、僕が誠実であるかどうか、信じられるかどうかを人々に見てもらって分かってもらわなければならないものなんだ。でも個々の話し合いは、世間への謝罪の1年半前、約2年前に遡る。そしてこの話し合いは、僕たちが今まで説明してきたものよりも遥かに深いものだった。この話し合いや、書面による公的声明や他のどんなことよりも。」と語っています。
そしてギタリストNick Hipaは活動再開までのこの4年間の苦悩を涙ながらに話し、メディアが裁判を報道する際にHipaを使ってLambesisのコメントを引き出そうとしていたと語りました。
「彼らにどんな理由があったにしても、僕たちの人生を煽られるようなことがずっと続いたことで僕は壊れたんだ。僕は過去の憎しみを乗り越えることができなかったし、それを思い出すことから解放されることもできなったからね。だから、僕はこう言ったんだ。「なぁ、もう疲れたよ。もうどんなインタビューだってやるつもりはないよ。」って。そして僕は決してやらなかった。」
フロントマンTim Lambesisが別居中の妻の殺人依頼をしようとした罪で逮捕されたことによりバンドは2014年に活動休止。その後Lambesisは2016年末に刑務所を出所し、2017年末に謝罪文をFacebookで発表しました。
Lambesis逮捕後、As I Lay Dyingの他のメンバーはOh, SleeperのShane Blayをボーカリストに迎えて新バンドWovenwarを結成し、これまでに2枚のアルバムをリリースしていました(ギタリストPhil Sgrossoは2016年に脱退)。