【NEWS】The Ghost InsideからベーシストJim Rileyが脱退
The Ghost InsideからベーシストJim Rileyが脱退したことが発表されました。脱退理由はRileyが2015年当時のバスドライバーに対して人種差別的発言を行ったことが原因のようです。
先日アメリカで黒人男性が白人の警察官に暴行されて死亡した事件を受け、全米で人種差別問題についての大規模なデモ活動が起こっている中、バンドは収益のすべてをNAACPに寄付するためにTシャツのリリースを発表しましたが、それに対しBracewarのドラマーRashod JacksonがTwitterで疑問を投げかけました。
「これは抜け目ない。The Ghost Insideのみんなは、君たちの糞ベースプレイヤーがみんなのバス運転手のことをあのときニガーと呼んでないかのように振る舞うつもりなの?僕はあのたわごとを忘れてないよ。」
This is cute. @theghostinside y’all gonna act like your bitch ass bass player didn’t call y’alls bus driver a nigger that time? I ain’t forget that shit. https://t.co/vTJuawPbyW
— Shod Exotic (@RashodJackson) June 5, 2020
このtweetがあった後、バンドはRileyの脱退を発表しました。
「The Ghost Insideは前向きな考え方、理解、進歩的なシーンから生まれた。僕たちの曲とメッセージは常に希望の一つであり、トンネルの終わりに光を見つけることなんだ。人種差別と偏見は光への旅を抑圧する。それは壊れ開く必要があるドアを閉めてロックしてしまう。
僕たちはベーシストのJim Rileyと別々の道を行くことに決めた。僕たちは彼の口から直接こういう言葉は聞かなかったけど、この事件のつぶやきは聞いていたんだ。当時はそれは単なる噂だと思っていたんだけど、それがコミュニティを怒らせ傷つけた。僕たちが集まるはずのコミュニティを。当時発言すべきだったけど僕たちはそうしなかった、もっと深く掘り下げる必要があったから。僕たちが沈黙していたことは認める。僕たちは自己教育を行い、成長し、個人個人で学ぶ。僕たちはバンドとして人種差別を完全に強く非難し、組織的な人種差別との戦いの中で、黒人コミュニティーをサポートするとここで言っておくよ。」
— The Ghost Inside (@theghostinside) June 6, 2020
バンドは2015年のツアーバス事故後、初となるNewアルバム「The Ghost Inside」を6/5にリリースしています。