【FEATURES】INFECTION, New EP「THE CRAWL EP」インタビュー
“行きたい所に行く為には“CRAWL(這っていく)”しかないと”
── 歌詞はDAN君が書いているんでしょうか?勿論曲単位でそれぞれでしょうけど、何か今作で共通して伝えたかった想い等はありますか?
DAN: 全部自分が書いてます。伝えたかった事はタイトルトラックに詰めてあって、僕等の22〜23っていう年齢ならではの漠然とした不安や楽しみな部分を書きました。前作は外に向かって発信するような歌詞を書いていたんですけど、今回は自分について書きました。等身大ですね。
── 今作「THE CRAWL EP」のタイトルについてはいかがでしょう?
DAN: 凄くくだらないんですけど(笑)、昨年末に足を怪我してリアルに歩けなくて家からも出られず、やりたい事もできなくて。そんな状況の中、やりたい事をやる、行きたい所に行く為には“CRAWL(這っていく)”しかないと。そう意味合いで付けました。
── アートワークについてはどうでしょう?
DAN: 今回はレーベルメイトでもあるVision Of FatimaのTakaにお願いしました。細かく注文したんですけど、脳内にあったやつを本当に完璧に仕上げてくれて。無意識だったんですけど、今回Yoshに“嵐”とか“コンパス”とか“船”に関する単語が歌詞に多いねって客観的に言われて、そうだなと。それで船があって、後は2chで見たんですけど色んなモノを飲み込んでいって成長する樹を知って。そこに今回の歌詞のモチーフになっているものを埋めてもらいました。その樹はまさに自分に夢や目標で、そこに向かって這っていくんだけどまだまだ届かない滑稽さも表現してもらいました。
ANBO: 最初に絵のタッチをメンバー見せてもらって、後はDAN君が意思を伝えてくれましたね。
── PV作成の予定等ありますか?
たくそ: PVはタイトル曲で、maxillaにお願いしています。
── 今作制作時に良く聴いていた作品はありますか?
DAN: 俺はRise AgainstとComeback Kidっすね。
ANBO: 自分はCounterpartsとTorche Amoreです。
Seijiro: 何かなぁ…Rise Againstと…サンボマスターですかね。
たくそ: 意外とアイドルじゃなくて、I Am KingとFunkist聴いてました。
── 最後の最後にドラムのKAZMA君ギリギリで間に合ったので、最後に各パートの聴き所やリスナーへのメッセージをお願いします。
KAZMA: ストレートなフレーズに注目して欲しいです。変拍子もなんだかんだ入ってますけど、基本的にはストレートに伝わりやすく攻めてます。
たくそ: 今までピックで録音してたんですけど、今回指でやりました。結構今までと単純なリズムのノリが違うと思います。後はちょいちょい細かいフレーズを練っているので、ベース弾いている人は聴いたら面白いんじゃないかと思います。
Seijiro: 今回はメタルコアの側面とメロディックな側面が半々位の割合で入っていて、綺麗なコード感を出すのにこだわりました。アコースティックライヴも出来るくらいだと思います。後は誰でも唄えるサビを持った曲があるので、是非ライヴまでに…覚えて来てね♡
ANBO: ほんと色々な要素が入っているので、多くの人に聴いて欲しいと思ってます。
DAN: 前作より力強くてシンプルな歌詞が詰まってるので、まずそこを歌詞カード見ながら聴いて欲しいです。後はシンガロングパートをコンパクトに入れたんですけど、勇気付けて欲しい所は自分の声入れなかったり、全員で唄いたい所は自分の声を入れたり、シンガロングとして意味合いがあるようにしました。なので、ライヴでは全員にシンガロング、全ガロングして欲しいす!
インタビュー:Yuji Kamada
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