【FEATURES】The Word Alive, Newアルバム「Real.」インタビュー

爆発的なエネルギーでオーディエンスを滾らせる猛々しいライヴパフォーマンスと、エレクトロ要素を巧みに取り入れた鮮烈なメタルコア・サウンドを武器に、シーンの最先端を走り続けるThe Word Alive が遂にニューアルバム「Real.」をリリース!作品を重ねるごとに激しくも鮮やかなサウンドに磨きがかかる彼らだが、サードアルバムとなる本作ではよりヘヴィかつメロディアスに、そしてダイナミックに進化を遂げ、彼らの新たな可能性を示した傑作となっている。今回はヴォーカルのTyler “Telle” Smithに、記念すべきサードアルバムを紐解いてもらった。
“これはまだほんの序盤で、俺たちはまだまだやれるって信じてるよ”
── あなたたちは前作「Life Cycles」完成後にドラマーのLuke Hollandをメンバーに迎え入れたんですよね。このラインナップでのレコーディングや制作は初めてだったと思いますが、制作過程はいかがでしたか?
Tyler “Telle” Smith(以下Telle):今回は今までで一番長く時間をかけて、じっくり曲を磨き上げてきたんだ。そのおかげでThe Word Aliveそのものを表す、あらゆる要素を含んだ最高の楽曲が出来上がって行ったよ。レコーディングはとても楽しかったし、ちょっとスムーズ過ぎるくらいだったかな(笑)!
── 今回初めて、Cameron MizellとJohn Feldmannをプロデューサーに迎えた理由を教えてください。
Telle:Cameronはここ数年とてつもなく素晴らしい仕事をしていて、俺たちの友達であるSleeping with SirensやMemphis May Fireたちが推薦してきてくれたから、彼に依頼したんだ。Feldy(John Feldmannの愛称)に関しては、ソングライターやプロデューサー、そしてミュージシャンとても尊敬している人物だから、ずっと一緒に仕事をしてみたいと思っていた。彼のバンドであるGoldfingerは音楽的に最高のバンドと言うだけでなく、ライヴパフォーマンスにおいても特に際立った存在だからね。彼がやってきたことは、俺たちがこれまでのライヴパフォーマンスで目指していたものだったから、Feldyと楽曲を制作することが出来て本当に嬉しかったよ!彼はレジェンドだね。
── 彼らとの作業はいかがでしたか?
Telle:二人ともタイプの違う人だったね。Cameronはリラックスした雰囲気作りを大切にしているのに対し、Feldyは燃えるような情熱を持った大胆な人で、型にはまることを嫌うタイプだったんだ。そのアグレッシヴさに馴染めない人もいるかもしれないけど、俺たちは彼のエネルギーにとても感化されたよ。
── アルバムから最初にリリースされた “Play The Victim” はThe Word Alive流の刺々しさと美しさが混ざり合ったサウンドであるのに対し、2曲目にリリースされた “Broken Circuit” ではよりメロディアスな曲の流れやデジタル・サウンドとギターリフの緻密な掛け合いなど、新たな試みを感じました。制作過程はどのように進んでいったのでしょうか?
Telle:曲を書くときは流れを大切にして、徐々に一番磨き上げられた形になるように作るんだ。曲作りを始めるときにあの楽器を使おう、とかこう言うスタイルで作って行こう、と考えることはまったく無いかな。セッションをしてフックとなるような、素直にカッコいいと思えるパートが出来上がったら、そこから突き詰めて行くんだよ。
── 4曲目に収録されている “Light House” はあなたたちの楽曲の中でも特にキャッチーで、The Word Aliveの歴史の中でも珍しいタイプの曲だと思います。この曲が生まれた経緯や、なぜこの曲を収録しようと思ったか、お知らせいただけますか?
Telle:確かに “Light House” は今までの俺たちの楽曲とは少し雰囲気が違うかもしれない。でも、「Deceiver」の “You’re All I See”、「Life Cycles」のタイトルトラックあたりの流れは組んでいると思うよ。もしそのあたりの曲が好きだったら、“Light House” も確実に気にいるんじゃないかな?この曲をJohnのスタジオで書いた時、特別な感情が湧きあがってきて、この曲をアルバムに入れることによって、幅広く多彩なアルバムにしたいと思うようになった。それで、この曲を入れたんだよ。
── あなたたちはデジタル音の使い方が非常に巧みであり、それをモダンでへヴィなサウンドを絡ませることによって、The Word Aliveにしか鳴らすことのできない、唯一無二のサウンドを作り上げていると思います。エレクトロとメタリックなサウンドの融合について、こだわりなどがあれば教えてください。
Telle:俺たちはより奥行きのある大きなスケール感や、芯の通った、気骨のある音の質感を大事にしているから、メタリックな音にエレクトロを交えているんだ。常にベストなバランスでその二つを融合したいと思っているから、デジタル・サウンドは俺たちにとってとても重要な要素であり、今後も無くなることはないよ。
── The Word AliveはYoutubeにアルバム制作時のStudio Updateをアップしていますよね。その中でギタリストのTony Pizzutiは「自分たちの大きな成長を感じた」と言っていましたが、それはどんな部分なのでしょうか?
Telle:曲作りをしていくにあたって、これまで影響を受けたり、学んできたことをすべて反映させていくことが出来たし、そのおかげで俺たちの今後のヴィジョンを表すことにも成功したと思っているよ。一人一人が持っている能力をすべてあわせて一つの形にすることが出来たから、このアルバムではそれぞれのパートが特に輝いて、際立っているんじゃないかな。
── あなた方はデビュー当初からFearless Recordsに所属し、現在のシーンを確立したバンドだと思いますが、これまでの自分のキャリアを振り返ってみて、どう思われますか。
Telle:この偉大なバンドのメンバーでいられること、そして俺たちを信じて、協力してくれるレーベルの一員でいられることを、とても誇りに思ってる。これまでThe Word Aliveが歩んできた5年間は目覚ましいものだったけど、これはまだほんの序盤で、俺たちはまだまだやれるって信じてるよ。
── 今後、The Word Aliveが目指す理想のバンド像はどのようなものなのでっしょうか。
Telle:人々が信頼でき、聴いてくれる人たちに希望を与え、楽器や歌を始めたくなるきっかけとなるようなバンドでいたい、かな。俺たちの成長や活動によって、このジャンルに影響を与えたバンドとして、人々の記憶に残る存在でありたいんだ。このバンドは絶対に大きなことを成し遂げられる、と思ってるよ。なぜならバンドを信じているだけではなく、The Word Aliveのファンのこともすごく信頼しているからね。
Interview / Translation:Leyna Miyakawa

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