【FEATURES】Crystalyne, 日本デビューアルバム「The Remedy」インタビュー

AP 100 Bands You Need To Know 2014にも選出され、今年6月には2枚のEP「Navigate」「The Remedy」を併せた日本オリジナル編集盤「The Remedy」で日本デビュー、さらにまもなく開催されるBEYOND[THE]BLUE TOUR 2014 vol.2での初来日も決定している、カナダ出身大注目新人バンドCrystalyne。Paramore〜Carly Rae Jepsen好きまで幅広い層に突き刺さる、極上ポップミュージックを自在に操る彼女たちの魅力に迫った。
“このバンドになってから心を強く持てるようになった”
── 日本デビューおめでとうございます!まずは自己紹介をお願いします。
ありがとう!そして、日本のみんなコンニチハ。ヴォーカルを担当しているMarissaよ。バンドメンバーは4人で、ギターはJosh、ベースはJustin、そしてドラムはScottyよ。
── バンド結成の経緯、バンド名の由来を教えてもらえますか?
元々、みんな別の音楽活動をしていたの。でも、それぞれにもっと面白いことをしたいって欲求があったのは確かね。メンバーそれぞれに共通の友達がいたし、それにみんな顔見知りだったから、軽い気持ちで一緒にセッションしてみたのよ。色々カバーソングを試してみて、ミュージシャンとしても友達としても気が合う仲間だと感じだわ。それからしばらくしてカナダでツアーをする機会があって、正式にバンドを組もうってなったのよ!
バンド名の由来なんだけど、英語としての正式な綴りは”crystalline”なの。クリスタルのようなとかクリスタルになっていくとか、そんな感じの意味よ。クリスタル、つまり結晶体になっていく意味が、私たちがバンドとして歩んで行く過程のようって感じたから、バンド名にしたの。今まで別々の人生を歩んでいたメンバーたちが、このバンドでひとつに結ばれて、そして同じ道を歩んで行く。友達としてもミュージシャンとしても一緒に人生を歩んで行って、音楽という素晴らしいものをクリエイトしていく。そんな思いがバンド名には込められているわ。
── 今までどんなアーティストから影響を受けてきましたか?
たくさんのバンドから影響は受けているわ。なかでも大きなウェイトを占めているのは、ParamoreとBlink-182かしら。個人的にはParamoreのヴォーカリストはアーティストとして目標とする女性ね。今のシーンで最も成功しているバンドであって、女性ヴォーカリストだと思うわ。ああいう風になりたいって思うもの。Blink-182は仲の良い友達が自分たちの生き方を音楽にして、今でも続けているってことがすごく素敵だと思うの。私たちもああいうバンドになりたいって感じているわ。私たちも他のバンドマンたちと同じで、自分たちの憧れの存在のようになりたいっていう夢を追いかけて、そのために頑張っているのよ。
── AP 100 Bands You Need To Knowに選出されるなど、世界的に注目が集まってきていることに対してどう思いますか?
すごく光栄よ。まさか自分たちが選出されるなんてね。すごく興奮したわ。今まで夢を叶えるために、みんなで努力してきたから。そして、それを支えてくれた人たちに感謝の気持ちでいっぱいよ。家族や友達、そして私たちのこと愛してくれるみんなに感謝しているわ。これからも頑張るつもりよ。
── 最新EP「The Remedy」ではクラウドファンディングを利用して目標金額に見事達成していますが、
なぜクラウドファンディングを利用しようと思ったのでしょうか?
何か私たちのファンのために、面白い企画をしようって考えたことがきっかけなの。ライヴとかでファンのみんなと交流は出来るけど、それ以外ではなかなか機会がないから、みんなで一緒に何か出来ることってないかしらって考えたのよ。自分たちのお気に入りのバンドメンバーと一緒に映画を見に行ったり、お寿司を食べたり、楽器のレッスンをしてもらったりできるなら、すごく楽しいかもって思ったの。だから、EP制作のためのクラウドファンディングに協力してくれたお礼として色々な企画を考えたのよ。本当に楽しくて、とても良い経験になったわ。
── では作品についてお聞きしたいのですが、2012年リリースの前作EP「Navigate」が初期Paramoreにも通じるポップパンクを基調にしたものだったのに対して、2013年リリースの最新EPではエレクトロ要素も増えてよりポップさが全面に押し出された作品になっていますが、今回は「ポップ」という部分をより意識して制作を行っていたのですか?
バンドとして私たちが感じたままに楽曲は制作しているの。最初のEPであるNavigateを制作したときは、メンバーみんなが経験した悲しいことを楽曲に反映させた部分があるわ。裏切り、切望、迷いとかそういった感情が入り交じったものになっているの。WolvesとかNavigateといった楽曲には、よりそういった感情が強く込められていると思うわ。
今回の作品は、前作と比べて前向きな雰囲気のものが多いの。心の底から湧いてくる人の繋がりへの感謝の気持ちみたいなものが、作品に落とし込まれているのよ。その喜びを表現しようと思ったら、自然と明るい雰囲気のポップやエレクトロの要素が加わったの。たぶん今作のThe Remedyは、後ろ向き(楽曲で言えばAnchorやGhostね)な自分から前向き(Don’t DanceやLet it GOね)に一歩を踏み出そうとする自分になろうっていう作品かもね。音楽的にも歌詞的にもそんな思いが込められているわ。
── なるほど。では最新EPの手を握ったアートワーク、そして「The Remedy」というタイトル、これらにはどういう意味を込めているのですか?
The Remedyのアートワークには、バンドのこれまでの経験が詰め込まれているわ。人としての成長の過程のようなものよ。このバンドを結成する前って、メンバーそれぞれ悩みを抱えることも多くあったの。だけど、このバンドになってから心を強く持てるようになったというか、しっかりと前を向いて生きていけるようになったのよ。だから、悲しみを乗り越えて行くって意味が込められているわ。結んだ手のアートワークはそういうことなの。愛と友情を表現しているのよ。
── EP2枚をリリースしている中で、すでに5本ものMusic Videoがありますが、それぞれすごく楽曲の雰囲気を表した素敵なMVになっている印象を受けました。MVへのこだわりなどはあるのでしょうか?
そういってくれてありがとう!私たちもうれしいわ。どのMusic Videoも撮影は楽しいものだったし、ちゃんと仕上がっていると思うわ。自分たちの楽曲がMusic Videoになることで、また違った雰囲気になるってすごくクールよね。
ヴィデオを制作するときは、楽曲の伝えたいことがうまく表現されるようにはこだわってはいるわ。どのVideoも個性的に仕上がっていると思うし。新しいヴィデオも作る予定だから、早くみんなにお披露目したいわね。
── Paramore、The Story SoFaからCarly Ray Jepsen、Katy Perryまで色々なカバーVideoを公開していますが、どういう基準で曲を選んでいるのですか?また次にこういう曲をカバーしようかなと考えているものはありますか?
カバーってすごく楽しいの。他のアーティストの思いを共感出来るような気がするから。ファンが聴いて楽しんでもらえるものを基準にカバー曲の選曲をしているわ。もちろんどれにするか色々悩むこともあるけど。楽曲によっては、ミュージシャンとしてチャレンジになるときもあるの。表現力とかスキルの面でね。でも、そのおかげで自分たちも学ぶことが出来るし、私たちを知らない人にもオンラインで知ってもらえる機会にもなる。とても良いことよね。次のカバーは決まってはないけど、これからもどんどんカバー曲は発表していくつもりよ。
── 今回KICK ROCK INVASIONから日本デビューが決まった感想を聞かせてもらえますか?
日本デビューのチャンスを与えてくれたKick Rockには感謝の気持ちでいっぱいよ。私たちのために色々とやってくれているし、ここまで親切にしてもらえるなんて思ってもいなかったわ。とても嬉しいし、ありがたいって感じているわ。バンドとしての目標のひとつに、世界の各国で私たちの音楽を聴いてもらいたいってものがあるの。その目標がかないつつあることが、とても嬉しいわね。だから近いうちに日本へ行って、世界の裏側にいるファンたちに会うのが楽しみで仕方ないわ。
── 日本にどんな印象を持っていますか?また日本に来たらやってみたいことはありますか?
親類の何人かが日本へ旅行した経験があるの。みんな口を揃えて、日本は最高だったって言ってたわ。文化も私たちの国とは全然違うし、とても興味深いわよね。だから、いつの日か日本に行って、自分の目で色々と確かめて経験してみたいの。
それに私ってアニメが好きなの。だから、知らないアニメとかもっと見てみたいわ。セーラームーンは私の大好きなアニメだし、日本が舞台でしょ。だから、その舞台になった日本にはもちろん行ってみたいわ。セーラームーン関連のグッズも買いたいし。小さい頃なんて、セーラームーンのコスチュームを着て、動物のぬいぐるみにかこまれていたから。出来ることなら、セーラームーンになってみたいわね。
── 日本のリスナーに向けてメッセージをお願いします。
日本で作品がリリースされることにすごく興奮しているわ!みんなに気にいってもらえるといいけど。日本でライヴをすることになったら、その時は宜しくね!
Crystalyneも出演するBEYOND[THE]BLUE TOUR 2014 vol.2が9/20からスタートします。現在BM.3 NET SHOPにてチケット予約受付中。以下ツアー日程をチェック!
9/20 (Sat) 名古屋 今池 3 STAR
9/21 (Sun) 大阪 南堀江 SOCORE FACTORY
9/23 (Tue) 東京 新宿 NINE SPICES
Interview: Nobuya Fukawa
Translation: Ken-Ichiro Arima

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