【FEATURES】Capture The Crown, Newアルバム「Reign Of Terror」インタビュー

メタル、ラップ、エレクトロ、ハードコアと様々な要素を吸収したハイブリッドなサウンドで、2012年に衝撃のデビューを果たしたCapture The Crown。ファーストアルバムリリース以降、 多忙極まるツアー活動やレーベルの移籍、メンバーの脱退等を乗り越え、ついにセカンドアルバム「Reign Of Terror」を完成させた。今回はVo.のJeffrey Wellfareに、アルバムについてから地元オーストラリアに関する話題まで、じっくりと伺った。
“僕らの進化がハッキリと現れると同時に、Capture The Crownの未来がさらに広がったアルバムになったと思う”
──「Reign Of Terror」はアルバムタイトルやより重厚に変化を遂げたサウンド、そして激情的な歌詞からも、コンセプチュアルな作品であると感じました。今作において、特定のテーマなどあるのでしょうか?
Jeff Wellfare(以下Jeff):実は、このアルバムにテーマやコンセプトは持たせていないんだ。もちろん、僕は真実を歌っているし、それぞれの曲に深い意味があるのと同時に、どの曲においても過去や現在の苦しみを表しているよ。それは個人的なものもあるし、バンドとしてのものもある。だからアルバムタイトルである「Reign Of Terror」は、これまで経験してきた試練や困難そのものを意味しているんだ。
──今回は、From First To LastのMatt Good/ Taylor Larsonの二人がプロデューサーを務めたそうですね。
Jeff:以前カバーソングを作った際に彼らと仕事をしたんだけど、そのときにMatt とTaylorの持つ価値観や知性に、すごく感銘を受けてね。さらに二人がスタジオで生み出すすべての音が、僕たちの求める方向性と完璧に合っていると感じたから、今回も彼らにお願いしたんだよ。
──「Reign Of Terror」のサウンドは「’Til Death」よりも重く、ダークな方向に向かったと感じました。
Jeff:すごく気に入っているし、進化を遂げた僕らの新たな方向性にも満足しているよ。今後はこのアルバムに収録したタイプのサウンドで色々曲を作っていけるから、そう言った楽曲を作品に入れて行くと思う。
──歌詞を書く際にはどのようなことにフォーカスしていたのでしょうか。
Jeff:人生を続けていく、ってことに集中してたかな。
──アルバムを作る上でキーになった曲などありますか?
Jeff:個人的には “Oxy Sunrise” か “Beating The Blade”だけど、バンドとしては “To Whom It May Concern” だったよ。
──このアルバムでは重くドラマティックなサウンドが目立った分、ところどころに挟まれるキャッチーなコーラスがすごく印象に残りました。
Jeff:実はね、僕の身の回りで本当に嫌なことばかりが起こってしまって、すごく辛い経験をしたんだ。だけどそう言ったことに対して哀れな気分にならないで、むしろそんな状況をアルバムで有益に使おうと思った。だから、こうしてキャッチーなコーラスも入れてみたんだよ。
──Capture The Crownにとって、本作はセカンドアルバムとなります。ご自身の中で、どのような作品になったと思われますか?
Jeff:新たな境地を開拓した作品と言うよりは、僕らの進化がハッキリと現れると同時に、Capture The Crownの未来がさらに広がったアルバムになったと思う。このアルバムの制作を通じて、バンドとして特別な境地に入り込むことが出来たと思っているんだけど、また作品を作るときには、そこで得た力をどうやってコントロールするかを学ばないといけない、とも感じているかな。
──前作「’Til Death」に収録されていた楽曲は、あなたたちが16〜17歳の時に作ったものがほとんどだったそうですね。今回、改めてアルバムのために楽曲を制作してみて、変化を感じた部分なども多かったのでしょうか?
Jeff:うん、まさにあったよ。年齢を重ねたことによってもっと成長することが出来たし、以前よりも自分をさらけ出すことが怖くなくなった。それが今回のアルバムにも現れているといいな。
──12曲目に収録されている “Janina” は、アコースティック・サウンドをフィーチャーした楽曲であり、アルバムの中でも目立っていました。美しく、同時に悲しみを連想させる曲に仕上がっていましたが、どのように生まれていったのでしょうか?
Jeff:“Janina” はすごくパーソナルな曲なんだ。たった一人で書き上げた曲なんだけど、僕にとっても、僕の周りにいる人にとっても大きな意味を持つ楽曲だから、どうしても完璧に作りたい、と思いながら作っていったよ。
──あなたたちは2013年に年Sumerian Recordsを離れ、2014年にArtery Recordingsに移籍したんですよね。こうした環境の変化は、バンドにどう影響していますか?
Jeff:Artery Recordingsのような素晴らしいチームが後ろについてくれているなんて、本当に嬉しいことだよ。いつだってこんな状況を欲していたから、今はようやく僕らがキャリアを重ねて行くための環境が整った気分だね。
──あなた方はオーストラリア出身ですが、同じオーストラリア出身のバンドで尊敬している人たちや、影響を受けたアーティストはいますか?
Jeff:Parkway Drive, I Killed the Prom Queen、Karnivool、Grinspoon、Sunk Lotoと言ったバンドたちは俺たちの大好きなバンドであると同時に、言い表せない程大きな影響を与えてくれたバンドだよ。とても尊敬しているんだ。
──あなた方は、本国オーストラリアはもちろんU.S、ヨーロッパ、そしてここ日本でも大きな話題となっています。こうして世界中から注目されることについて、どう思われますか?
Jeff:夢のような話だよね!Capture The Crownを心から愛してくれている世界中のファンにすごく感謝しているし、彼ら一人一人に会いたいっていつも思っているんだ。
──日本のファンに一言、メッセージをお願いします。
Jeff:(日本語で)こんにちは!すべての支援に感謝するよ。日本語が合ってるといいけど!
Interview / Translation: Leyna Miyakawa

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