【FEATURES】Taka (ONE OK ROCK) x Ken (Crossfaith)スペシャル対談

日本のみならず海外ミュージックシーンにも大革命を起こしたCrossfaithと、ここ日本はもちろん世界に怒涛の勢いでファンベースを拡大しているONE OK ROCK。2014/8/5、恵比寿リキッドルームで待望の2man showを行い、大盛況をおさめた彼らにインタビューを実施!CrossfaithのKenta Koie、ONE OK ROCKのTakaによる豪華対談をお届する。
“色んな国を巻き込んで、日本のシーンをもっと盛り上げたい”
──ONE OK ROCKはVans Warped Tourに参加する前、Crossfaithに色々と経験談を聞いたそうですね。
Taka:はい。まさにこの恵比寿リキッドルームで、今回のライヴのポスター撮影があって、その時に色々聞きました。とにかく過酷だよ、って教えてもらったんです。
Ken:1から10まで話しましたよ。ちゃんとご飯食べる時は1時間くらい並ばないとあかんで、とか。
Taka:あと、暑すぎて靴が溶けるとか……。
──そんなこともあったんですか?
Ken:俺らがラスベガスでライヴやったときに、暑すぎてステージで靴が溶けたんですよ。
Taka: 確かにものすごく暑かったです。でも色々脅された分、実際に行ってみたら全然楽しいじゃん!って。逆に楽しいから絶対大丈夫だよ、って言われてたら心が折れてたかもしれません。
──心の準備が出来たんですね。
Taka:そうですね。実際に過酷な生活ではあったんですけど、思ったより大丈夫でした。
──CrossfaithもONE OK ROCKも海外で様々なバンドと共演されていますが、影響を受けた部分や学んだことなどありますか?
Ken: 例えばBring Me The Horizonと一緒にツアーを回ったときに、ヘッドライナーだからこそ出来るライヴの見せ方ってものを感じたんです。その部分は、俺らも取り入れていきたいと思いましたね。例えば特効を入れたり、黒い紙吹雪が出てきたりとか。実は俺、元々そう言うのがあんまり好きじゃなかったんです。なんか嘘っぽいやん?って思ってしまって。でも実際に見たら、これいいなあ、って思えたんですよ。そう言う細かい部分も含めて、学ぶことって多いです。
Taka: 海外のバンド独特の緩い部分と言うか、細かいところをあまり気にしない姿勢って大事だなって思いました。実際に行ってみて、こんなに色々無駄なことを考えてやってたんだな、って実感する部分があるんですよね。でもそう感じて日本に帰ってくると、今度は日本の良さを噛み締めるんです。どちらも100%の力でやってはいるんですけど、海外でライヴをする時と日本でライヴをする時の差を自分たちの力で埋めることが出来るようになったのは、良い経験だったと思いますね。
──やはり日本と海外でのライヴは差があるんですね。
Ken:行く場所や国によっても違いますけど、環境と言う意味ではあると思います。例えばVans Warped Tourで言うと、日々のルーティーンが出来上がっちゃうんです。でも、お客さんの反応は毎日違うわけで。だから毎日自分たちのテーマを決めて、差をつけていくことってすごく大事なんですよね。そう言う経験があるから、もうどこでやっても大丈夫だな、って。ライヴの現場も、日本と比べて整っていないところが多いですし。
──そうなんですか?
Ken:はい。それはVans Warped Tourだけじゃなくて、どこでもそうです。ヨーロッパの小さいライヴハウスとかだと、機材がない、DJのケーブルが足りない、とかも日常茶飯事ですし。そう言う意味ではタフになりますね。
──機材のトラブルが多いんですね。
Taka:それはもう、しょっちゅうありましたよ。 Ryotaはたぶん、Vans Warped Tour中半分くらいの会場でベースの音が出てなかったと思います。
Ken:俺らもラスベガスに行ったときに、暑すぎて同期に使ってるパソコンが動かなくなっちゃったんです。その可能性も考えてiPodも持っていってたんですけど、それすらも動かなくて。
──どう切り抜けたんですか?
Ken:俺がMCで繋ぎました。その日はたしか、気温が45度くらいあったんです。 メインステージに出てたBring Me The HorizonとかAugust Burns Redも、同期使ってるバンドは全部音が止まっちゃって。その規模でやっているバンドですら音が出ないくらいの過酷な状況だから、さっきTakaが言ってた緩さって大事になってくるんですよね。
Taka:日本って全部Just in caseな国なんですよね。ものごとすべてに対してバックアップがあって、二次案、三次案が必ずある。でもアメリカは無いのが当たり前で。
Ken:無いならもう、無い中でやれ、みたいな。
Taka:それがアメリカだ!って姿勢で。でもトラブルが起きて素の状態でステージに立たされた時に、一体どんなパフォーマンスが出来るか、って言う人間力はついていくと思います。
──確かに日本国内での活動ではなかなか出来ない経験ではありますよね。
Taka:例えばRyotaのベースの音が出ないってトラブルが続いた時も、せっかくアメリカに来てるんだし、逆にこう言うことを経験出来る方が少ないから、音が出ない時の人間力をつけて行こうって話して。日本に帰って、もし万が一トラブルにブチ当たったときに、カッコ良く佇んでいられる人間になろう、って言うミーティングもしたんですよ。すごく基本的なことではあるんですけど。
Ken:でもそれって意外と重要で、大きなライヴにも繋がってくるんですよね。大きな会場でしっかり準備してても、予想外のトラブルって絶対あるんですよ。細かいことではあるんですけど、大事な部分だと思います。
──過酷だとは伺っていましたが、そこまでトラブルが連続する環境だとは……。
Koie:めっちゃありますよ。機材車が壊れたら機材が届かないし、ツアーバスが故障して出演時間に間に合わなかったら次のツアーに出られないし。
Taka:それ、あった。僕らじゃないんですけど、メインステージに出ていたFalling In Reverseが、ある日突然ツアーから姿を消したんです。
──えっ、そうなんですか?!
Taka:たしかヴォーカルのRonnie Radkeが、カナダに入れなかったのかな?
──RonnieはEscape The Fateに在籍していた時代からやんちゃですからね……。
Taka:面白い人でしたけどね! 完璧主義者みたいで、すごく厳しいらしいんですけど、曲もキャッチーで聴きやすいし、カッコ良かったですよ。
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