【FEATURES】Bullet For My Valentine, Newアルバム「Venom」インタビュー 〜『PERFECT』これぞ究極のBFMV アルバムだよ〜

APフリーペーパー8月号掲載!
Avenged Sevenfold、Triviumと共に新世代メタルヒーローとして、シーンを牽引するUKウェールズのモンスターバンドBullet For My Valentine。今年ベーシストのJason Jamesが脱退、新たにJamie Mathiasが加入するなどメンバーチェンジもあったが、1st「The Poison」,2nd「Scream Aim Fire」を手掛けたプロデューサーColin Richardsonを再び迎えて、初期のサウンドを意識した攻撃的かつ重厚なNewアルバム「Venom」を完成させた。バンドの絶対的な自信に満ち溢れたNewアルバムはどのように完成したのか?フロントマンのMatt Tuckが語る!
“自分たちのメタルバンドとしての実力を見せつけてファンの胸が高鳴るような作品にしたかったんだ”
──素晴らしいアルバムを完成させましたね!ファンのリアクションが早くも楽しみな大充実な作品だと思いました。今作のテーマはなんですか?
Matt Tuck(以下Matt): メインのテーマは『超攻撃的なアルバム』。エキサイティングでパワフルで、手抜きなしの作品だ。自分たちのメタルバンドとしての実力を見せつけてファンの胸が高鳴るような作品にしたかったんだ。
──当初、テリー・デイト(PANTERA、DEFTONES、LIMP BIZKIT etc)がプロデューサーに挙がっていたとおもうのですが、最終的にはデビュー・アルバム、セカンド・アルバムを手掛けた名匠=コリン・リチャードソンと完成にこぎつけました。テリーからコリンに変わった経緯を教えてください。
Matt: テリーはアルバムに関わっていないんだ。アルバムの曲を書く前の段階でテリーを起用してみようかって案があったってだけの話で、「VENOM」のプロデューサーはコリン・リチャードソンだよ。
──コリン・リチャードソンがプロデューサー、マスタリングエンジニアにはテッド・ジェンセンという最高の布陣で臨んだ今作、攻撃的なリフ満載な内容はまさに原点回帰ともいえる “超攻撃的メタルアルバム” ですね。ファーストアルバムからのファンとしてはうれしい限りです!何かきっかけがあったのですか?
Matt: コリンを起用した理由は、過去に一緒に仕事をした経験から、俺たちにとって彼が最適な人物だったってことだよ。彼はソングライティングの段階では首を突っ込んでこない、それこそが俺たちの希望だった。俺たちは、バンドの完璧なサウンドを抽出できる人間が欲しかったからね。
──レコーディングのプロセスや、何かエピソードが何かあれば是非教えてください。
Matt: 「Venom」の曲を書きはじめたのは2014年7月から5か月くらい。満足いく状態まで曲が仕上がってスタジオに入ったのが今年の2月1日だった。レコーディング自体とてもスムーズに進んだよ。事前に準備する時間が十分にあったおかげで、スタジオで深刻なトラブルも起こらなかったんだ。
──今作にはVENOM(恨み、憎しみ)という過激なタイトルが付けられていますが、どういう意味が込められているのでしょうか?
Matt: VENOMの頭文字の【V】が、ジャケットのアートワークになっていて、同じくテーマでもある。【V】は、アルバムのイメージを一つに結びつけるには最適だと思ったんだ。
──“You Want A Battle? (Here’s a War)” は、新しい一面をみせてくれた楽曲だと思いました!イントロのダイナミックなコーラスにはAustin Dickinson(As Lions)などが参加していますね?
Matt: 通常は、サビがまず浮かんでくるんだけど、この曲は歌詞を書いている段階でボーカル・メロディが頭に浮かんできた。歌詞も、最初の “I=個々” から最後には “WE=みんな” という変化をつけていって歌詞の世界を膨らませて、サビのコーラス部分で団結を表現した。で、最後はギャング・スタイルのボーカルで終わる!今までのBFMVのスタイルとは違うものに仕上がったと思うよ。冒頭にコーラスをもってきたことで、モンスターみたいに大きなスケール感のあるサウンドに仕上げることができたんだ。
──新作のなかで特別な一曲はありますか?
Matt: うーん、ほとんどの曲が特別な曲だけど、あえて選ぶなら、“No Way Out”、“Worthless”、“You Want A Battle? (Here’s a War)” だな。この3曲はすごく気に入っているし、バンドを大きくステップアップさせてくれたと思う。「VENOM」はとてつもなく特別な意味をもつ一枚になったよ。
──ベーシストとして、ライブでは絶叫も担当していたJason “Jay” Jamesが2月にバンドを脱退しました。脱退に至った経緯を教えてもらえますか?
Matt: 結論は、ジェイがバンドを離れたことが両者にとって最良の決断だったってことだよ。
──今作では誰がベースを弾いているんですか?
Matt: 「VENOM」のベースは俺が全て弾いている。ベースを弾くこと自体初めての経験でもないしね。
──新たにメンバーとして加わったJamie Mathiasのことも教えてください!
Matt: アルバムを制作中に、オーディションもスタジオで行ったんだけど、ジェイミーは全ての課程をクリアしたベーシストの中の一人だった。彼は2回のライブ・オーディションもやり遂げて、一人の人間としてもすごく気が合ったから彼にしたんだ。たくさん行ったオーディションの中でもジェイミーがベストだったね。
──これまで5枚のアルバムをリリースしてきたわけですが、ファーストアルバムから一枚ずつ、ズバリ一言で表現してください!
Matt: ■The Poison (2005)…『CLASSIC』 このアルバムは、デビュー作にして世界中でヒットしたし、賞賛されるべきBFMVのアルバムだから。
■Scream Aim Fire (2008)…『AGRESSIVE』 超スーパー・ヘヴィな曲が入っているからね。オールドスクールなメタルヘッズたちのお気に入りのアルバムだ。
■Fever (2010)…『MASSIVE』 このアルバムからアリーナ・クラスの大きな会場でライブができるようなメインストリームなバンドへと成長できたと思う。
■Temper Temper (2013)…『CONFUSED』 このアルバムは、これまでのアルバムに比べて曲作りやレコーディングにあまり時間をかけられなかった。それでも世界で好意的に受け入れられたし、自分たちが次のアルバムをどう良くするかってことを教えてくれた作品だ。
■Venom (2015)…『PERFECT』 これぞ究極のBFMVアルバムだよ。
──2015年11月のOzz Festに出演が決まりましたね!単独公演としては2013年の3月の恵比寿リキッドルーム、フェスティバルでは2013年8月のサマーソニック以降、久々の来日となります。どんなステージになりそうですか?
Matt: 新曲をガッツリやるし、なんといってもジェイミーにとって日本で初めてのショウになる!何か特別なものを期待していいよ!
──ファンも心配していると思いますが、喉の具合はいかがですか?
Matt: 心配してくれてありがとう!声帯の調子は最高だよ。喉の手術をしてから、時間もずいぶん経ったし、経過もかなり良好だね。
──日本の思い出は何かありますか?
Matt: 思い出なんてたくさんありすぎるくらいだよ。俺たちは日本に行くことが本当に好きなんだ。日本のファンは世界で一番献身的だしね。日本に戻ってプレイできることは、いつだって誇らしいことだと思ってるよ!!

Bullet For My Valentine「Venom」
2015.8.19 In Stores
Sony Music Japan
SICP-4510 / ¥2,200(w/o tax)
Interview / Translation: Osamu Sawada

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