【NEWS】Suicide Silenceのギタリストが最新アルバムとNewアルバムの方向性について語る「人々が悪口を言うのも分かってた。これを好きじゃないだろうことも分かってた。」
カリフォルニア,リバーサイド出身デスコアバンドSuicide SilenceのギタリストMark Heylmunが、デスコアからサウンドの方向性を変化させた最新アルバム「Suicide Silence」と次のアルバムの方向性についてBlabbermouthのインタビューで語りました。
Heylmunは最新アルバム「Suicide Silence」が人々から批判されることも分かっていたと語ります。
「(アルバムがどんなサウンドになるかのアイデアは)完全に決まっていたから簡単だったよ。人々が悪口を言うのも分かってた。これを好きじゃないだろうことも分かってた。全部分かってたんだ。全部分かってたから、俺たちは覚悟もしてた。現時点の俺たちの人生、俺たちのキャリアにおいて、人として、人間として、ヘヴィーミュージックを始めたキッズとして、俺たちはトライする必要があったんだ。俺たちは違うことをやる必要があった。他に何がある?人々が期待していることを次々に作るのは簡単だよ。それが俺たちのファンの気持ちに沿う、彼らを不愉快にさせない方法だ。俺は彼らのことが大好きだし、それは理解してる。俺が若いキッズでファン側だった頃は、変わって欲しくなかったし、そうなったら、それにイライラさせられた。でも同時に成長する必要があるんだよ。そうする必要がないなら一体何をやるんだ?何のためにバンドにいるんだ?」
また、次のアルバムがどんな方向に向かうのかについて以下のように語りました。
「それについて本当に考えているよ。俺たちはいつも考えているんだ。‘ミステリー’が音楽がヤバくなる良さの多くの要因になっていると思うから、俺たちはまだミステリーに向かっていくつもりだよ。何が出てくるか分からないとき、人は「困惑」するんだ。俺たちは最新アルバムで「俺たちも何が起こるかわからない」ような完全なミステリーへ向かった。今、俺たちはこのアルバムを書いている間に学んだトリックが入ったバッグを持ってる。そして俺たちは最新作でやったことと、過去にやって手に入れた素晴らしいことを融合させるつもりだよ。たぶん最後にはスーパー、スーパーヘヴィーなものになるだろうことは分かってる。でも同時に、落ち着いた曲を書いて、メロドラマのような楽しい時間も過ごしているんだ。」
フロントマンEddie Hermidaも以前インタビューで最新アルバムの売上が悪く、批判されていることについて「俺はこのアルバムを作るために生まれたんだよ。このアルバムにぴったりな音を鳴らすために生まれ、激しい非難を受けるために生まれ、このアルバムで起こったことを理解し、成長するために生まれたんだ。」と語っていました。ファンからの相当な批判を受けた最新アルバムを経て、バンドは次どのような作品を作るのでしょうか?